ディスプレイ変更と創作と
ディスプレイ変更
Solalisさんという方の絵画が好きで、いつもpixivやTwitterで拝見しているのですが、最近ペン原画(手前)をお迎えしました。
カトリックからは離れてしまったし、もうしばらく戻ることもないのだろうなと思うのですが、それでもキリスト教モチーフのものには惹かれてしまう自分がいて、直射日光が当たらないワンコーナーだけ取り入れてみようかなと思ったのがきっかけとなって、この「呼ぶ声」をお迎えするに至りました。
額はポストカードを入れていた額を使ってしまったので、思い切ってメインのディスプレイも替えてみることに。
かねてから個展にも足を運んできた西條冴子さんのアイアンメイデンのドールを額装し、一番目につく額には色味を統一させたくて、ミュシャのクリアファイルを選びました。
するとようやく秋らしい雰囲気で落ち着いた気分になって、結果的にディスプレイを替えてみて良かったなと思います。
昨日、白い砂のアクアトープのグッズをあれこれとお迎えしたので、届いたらまた飾ってみようと思っています。11月に届く予定なので、それまではこのディスプレイを愛でていきたいです。
今後ともディスプレイを替えてみながら、アートや推し活を楽しんでいければと思います。
創作
詩
今回このディスプレイを選んだのは、創作のインスピレーションが欲しいという想いがあってのことでした。
おかげさまで新作の折本詩集『大時化の海へ』をご購入&ブーストしていただいていたり、第二詩集『真珠姫の恋』をぽつぽつとお読みいただいているようで、改めて感謝申し上げます。
海をテーマにした散文詩5篇を収録した折本歌集です。
行く宛のない「あなた」への手紙、焦がれるような夏へのサウダージ、終わる夏への挽歌をサブテーマとしています。
越境する神々を信じながら、不信の顎門に囚われて、なすすべもなくあらゆるきみたちを恨み、(きみの聴く講談のアウトローたちは怒りを暴発させても浄土は三千光年先だね)(絶望の只中を周回しつづける船に乗ることを宿命づけられた者たちの系譜に連なる私もまた)眠る場所さえない。──「大時化の海へ」
耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。
-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合
短歌
8/30から作歌を再開して、うたの日にも載せたのですが、作風がミスマッチなためか、あまり良い感触を得られませんでした。
引き続き基本的なスタンスとして、ひとりで短歌を作って、50首100首と量をこなして、選歌をして折本にするという態勢でいきたいと思います。
来月にはまたおりひめ歌会も控えているので、そこに向けて引き続き短歌を詠んでいきたいです。
また最近『やがて秋茄子に到る』という歌集をお迎えしました。
こちらも読んで少しでも自分の創作の糧とできるようにしていきたいです。
今後とも創作に励んで参りますので、応援よろしくお願いいたします。