ゾンビランドサガR完走しました
フランシュシュRを最終話まで完走した。
1期から観て、ライブも観戦して、すっかりフランシュシュのファンになってしまった。
ここのところ元気がないことが多かったり、小説を書くことを今は諦めざるを得ない状態だったりと、なかなかつらい状況の中で、彼女たちは私を励ましつづけてくれた。
2期のゾンビランドサガRははじめから困難な状況からスタートして、どうなることかとハラハラしたけれど、それだけ彼女たちが観る人を惹きつける力が強いということなのだろう。
佐賀事変ではすっかりゆうぎり姐さんが好きになってしまって、1期では掘り下げられなかったキャラクターの魅力を感じた。
大河ドラマのようなしっかりとした作りのストーリーにも魅せられたし、主人公ふたりの間柄も闇の腐女子にはうれしい展開でドラマティックだった。
最終回でゆうぎり姐さんが喜一に想いを馳せるシーンがあって、その場面でも胸が熱くなった。
普段の日常アニメ然とした雰囲気とは一線を画すストーリーで、この2期の中でも大きな肝となる2話だったと思う。
推しの純子ちゃんの4話のストーリーもとても良かったし、激昂サバイブもぜひフル尺で聴きたい。
普段は控えめな彼女が、ライブになると生来の歌声を発揮するところもとても好きだし、純愛コンビの百合展開にときめきつつも、彼女の持つ芯の強さが感じられたエピソードがとても良かった。
内に秘めた激情という言葉が本当に似合うキャラクターだと思うし、そういうところは中森明菜さまリスペクトなのかなと感じる。
最終回では巽さんと一緒に思わず泣いてしまい、いっそうフランシュシュへの愛情が増した。
フランシュシュのメンバーの絆がしっかり固まって、力強い一歩を踏み出した彼女たちに心からエールと感謝を送りたい。
新曲のREVENGEもフランシュシュの思想が色濃く反映されていてとても良かったし、「フランシュシュ LIVE OF THE DEAD R」でも一番の盛り上がりのシーンで歌われた「輝いて」をアニメという形でふたたび堪能できたことは一ファンにはとてもうれしかった。
ライブシーンの盛り上がりは、あたかも自分がその場にいるかのような一体感があったし、思わず終わって主人と拍手を送った。
それから今期の主題歌である「大河よ共に泣いてくれ」はこの鑑賞中に何度リピートしたか分からない。
さくらの前口上にどれほど勇気をもらっただろう。
心が折れそうな夜に、一歩を踏み出したい夜に、この曲は寄り添って力を与えてくれた。
今後ともフランシュシュを応援していきたいし、またライブを観戦できる機会があればぜひ観たい。