当面の間、投稿は詩一本に絞ります
短歌について
あれからさまざまなことを調べたり、考えたのだけれど、やはり今の歌壇から距離を置いていたいと思う。
今のフェミニズムを前面に出した潮流は私にはnot for me だし、趣味的に短歌を作りつづけることはあっても、歌壇に投稿するということはしなくてもいいのかもしれない。
もともとさほど器用な方ではないし、今は投稿は詩一本に絞って、短歌は細々と折本を作ったり、同人に徹して作っていきたい。
個人的な裁量が届く範囲で、ごくごく限られた場で短歌を公開していきたい。
カクヨムに載せてもいいのだけれど、まとまった量から選歌をするという方針を捨てたくはないので、今後ともオープンなネットの場にはあまり載せないでおく。
うたの日にも少し関心を抱いたことはあったけれど、私にはおりひめ歌会もあるし、偽ドキドキ文芸部! もあるので、それで十分なのかもしれない。
少しオープンなネット空間に疲れているということは以前にも書いた通りだ。
広く読んでもらうことよりも、今はもう少し手狭な場所で活動していたい。
それはひいては読者と私自身とをより密接な形でつなぐ通路になるのかもしれないし、なかなか同人誌を作るのが難しい今、その代わりとしてクローズドな場に作品を置いておきたい。
まだこういう試みははじめたばかりで、うまくいくかどうか分からないけれど、今後ともそうして活動できるといいなと思っている。
詩について
今後は詩一本に絞って投稿をつづけるということを冒頭に書いた。
もともと散文詩は11年書いてきたし、短歌よりもよほど私にとっては自分に近しいジャンルなので、今後とも書きつづけたい。
現代詩手帖への投稿も再開したいし、ココア共和国にも引き続き投稿していきたい。
またこれに伴って買うべき本も変わってくるので、現代詩を中心に詩集を集めたい。
まだまだ積んでいる詩集も多いし、引き続き読んでいきたい。
ネットでの公開は引き続き偽ドキドキ文芸部! を中心に行っていければと考えている。
そしていずれは第三詩集を編めればいいなと願っている。
現在出版している詩集とはまた毛色の違うものになるので、今から形にするのが楽しみだ。