フランス革命記念日に寄せて短歌を公開しました&500首到達

フランス革命記念日に寄せて、短歌を詠みました。

kakuyomu.jp

人形よ我が罪業を贖えよ白百合の苑あまりに遠く

 

白百合の旗は燃えたり数世紀仏製聖母窓辺に笑んで

 

病み臥して涙も乏し白百合の遥かな国の王妃の悲劇

 

煉獄のうちにとどまることもなく罪を重ねてバスティーユへと

 

年をへてもの思うほど身にしみるアントワネットの露の雫

 

罪重ね裁くものなきかなしみよ断頭台へ導きたまえ

 

白百合の旗の燃える日またたいた星は遥かに今も輝き

 

フランス革命というと、私にとってはベルサイユのばらなのですが、幼少期に読んだときにはオスカルに夢中になったものです。

でもきっと今読むとマリー・アントワネットの悲劇に心惹かれるのではないかなと思います。

バスティーユ監獄で日々を送るアントワネットの姿は、在りし日の栄華を極めた姿とは全く打って変わって、幼い私の心を打ったものでした。

今読むと、さらにその姿に惹かれるものがあるのではないかなと感じます。 

栄華をほしいままにしながら叶わぬ恋に身を焦がし、断頭台の露へと消えていったアントワネットは魅力の尽きない女性だなと思うとともに、その憐れさは時間が経つとともにひとしお感じ入るものがあります。

できればまた再読したいです。

 

またフランスというと、奇しくも私の手元にある聖像はいずれもフランス製のアンティークなので、写真に収めました。

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ここのところ短歌を詠むのをお休みする日もあったりしたのですが、毎日詠むと心に決めていたので、今日は9首を詠み、公募に投稿するために詠んだものと併せて500首になりました。

そこから公募への応募を経て、歌誌に投稿するための短歌を200首の中から9首選びました。

さらに新たな折本を作るための16首も選び、30首になった時点で折本の制作に取りかかりたいと思っています。

 

またたまたまTwitterで見かけた「きりんねこ短歌合評会」にも投稿しました。

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こちらは既発可ということなので、ちょこっと文芸福岡の折本フェアに出展する「青薔薇頌」の中から三首を選んで投稿することにしました。

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小説から少し離れて、今は短歌を詠むのが楽しいので、しばらくはこのまま詩歌を作って活動していければと考えています。

 短歌という新たなフィールドに出て、歌会を主宰することになったり、こうしてネプリに参加したりと、さまざまな出会いがあることが本当にうれしいです。

まだまだ読む方もしっかりやっていかねばならないので、気になっている歌集も手元に迎えてしっかり読みたいと思います。