【深夜の文章キャス】小説執筆にドクターストップがかかりました
今日病院を電話受診して、5月以降の絶不調の原因が小説をめぐるあれこれにあるということが分かって、心の何処かではわかっていたものの、あまり直視しないようにしていたのですが、医師に明言されて、電話口で号泣するしかありませんでした。
プロ作家を目指さなければならないという、いろんな方面からのプレッシャーが厳然としてあって、参ってしまっていたのです。
コロナ禍もあり、そうしたプレッシャーも強まるばかりで、この一年、思うように小説を書けずにいました。
振り返ってみれば昨年、29歳だったときの焦りが強すぎて、何本か賞に投稿をしたもののいずれも芳しくない結果で、小説講座にプロットを送っても反応は思うようなものではありませんでした。
限界が近いなとは思っていたのですが、やはりここでいったん小説から離れないと、小説のことが嫌いになってしまいそうです。
現にここ数ヶ月というものの、ほとんど小説を読めなくなってしまいました。
今日もブックオフに行ったものの、何を選んで良いのか、見ていいのか分からなくて、何も買わずじまいで店をあとにしました。
書店に行くと必ず何かしらの本を買うので、こういうことは初めてで、未だにショックです。
この先、小説を書けるかどうか、正直自信がありません。
ぼろぼろになってしまった心を立て直すことが第一だと思うので、まずは療養に専念したいと思います。
それでも詩歌に賭けたいという想いは一方で強まっているので、詩歌の制作に励んで行きたいということは以前にも書きました。
ここが終わりではなく、ひとつの転換点だとできるだけ前向きに捉えたいと思います。
小説は書けずじまいになってしまったとしても、趣味で細々とつづけていくという道は常に開かれていますし、それが私にとってより健全なことなのかもしれないとここ数日考えています。
とにかく今は自分自身をいたわりながら、創作を糧になんとか生き延びていきたいです。