折本の短歌歌集が完成間近です
折本フェアに出展する折本歌集の短歌30首を選んで、表紙も作りました。
裏表紙にあしらう写真も写真ACさんから選んだので、今から完成が楽しみです。
100首詠んだ中の30首なので、やはりこれぐらいのまとまった量を詠まないと進まないよなぁということを改めて実感しました。
今後とも日々詠みつづけたいと思います。
進捗はこちらのサイトに随時更新しています。
良いモチベーションになっているので、ぜひ今後ともサービスをつづけていただきたいです。
内容としては病める薔薇(そうび)というイメージに寄せた、というよりも、療養短歌の一種として詠んでいるので、おのずと病んでいるのですが、それでも誰かの痛みに寄り添えるものであればいいなと願っています。
このスタンスは日記も全く同じで、むしろ大元は日記を書いていて派生したものです。
おかげさまで日記をはてなブログの方々に日々読んでいただいていて、Twitterにはつなげていないのですが、ほぼ毎月1000アクセスを突破しています。
何かしら痛みや哀しみ、声にならない絶望のよりどころとなってくれればいいなと願っています。
そういうわけで今回寄せる短歌も、あまり健康的ではないかもしれませんが、それでもどなたかに届くことを願っています。
そういうわけでひとつは完全に出せるわけですが、もう一冊ぐらい折本を用意できるといいなとぼんやり考えています。
散文詩集『春嵐』から、近作の詩の数々を折本にできないかなと。
こちらもゴリゴリに病んでしまっているのですが、ふたつの折本が揃って見えてくるものもあるのではないかとぼんやり考えています。
今の私の立ち位置がおぼろげながらでも確認できればいいのかなと。
詩は打ちひしがれた夜に何度も私を救ってくれたので、それを他の方にも届けられるといいなと思います。
まだアイディアの段階なので、これから校正をして表紙を作って……というところなのですが、紙という形にしたいという想いもあるので、実現させたいです。