2021.06.06 画廊のオンラインショップで画集を買うこと

持病の悪化とコロナ禍もあり、なかなか都心の画廊や美術館に足を運べない日々を送っている。

できれば足を運んで少しでも支援をしたいのだけれど、なかなか叶わないので、オンラインショップを利用して画集を買い求めている。

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松井冬子、スズキエイミ、春川ナミオ山本タカト、高橋美貴の画集だ。

山本タカトノスフェラトゥ』は特装本、松井冬子『髪の房』は限定本、スズキエイミ『Eimi's anARTomy 102 (TH ART SERIES)』はサイン入りとなっている。

利用したショップは、ヴァニラ画廊とエディシオン・トレヴィルのオンラインストアだ。

store.shopping.yahoo.co.jp

www.editions-treville.net

ちなみにヴァニラ画廊のオンラインショップで購入したスズキエイミと高橋美貴の画集については詳細を以下に書いている。

evie-11.hatenablog.com

学生時代は毎週末のように都内の画廊に足を運び、さまざまなアートに触れてきた。

当時親しかった後輩たちと観た展示を今でもなつかしく思い出す。

マリアの心臓で可淡ドールの眼光に射抜かれたり、パラボリカ・ビスで私の最も愛する人形作家・伽井丹彌の妖しい人形のまなざしに魅入られたりした。

Bunkamuraトレヴィ・ブラウンの原画を観たり、主人と金子國義を観たのも未だに覚えている。また横浜美術館の個展ののちに、成山画廊で松井冬子の幽霊画を観たのも忘れられない。

そうしたひとつひとつの思い出が今の私の血肉を作っている。

 

30代となり、画廊に行くことが叶わない中で、どんどんアングラサブカル業界の画廊は閉廊・休廊に追いこまれている。

せめて画集を買って支援できればと思う。

何より画廊に行くと多くのインスピレーションをいただく。

私自身、耽美主義を掲げて創作をしてきたので、特に散文詩の多くはそうした画廊で出会った球体間接人形や、絵画などからたくさんの養分をいただいたと思っている。

今もなおその養分を切実に欲していて、今後とも画集を買って、少しでも創作の糧としていきたいと願っている。

Twitterでもそうしたアングラサブカル系の作家のアートに触れることはできるけれど、結局のところ自分とアートとの間に密接な関係を結ぶには、直に作品を観るのが一番なのだろうと思う。

それが叶わない以上、せめて画集を買って作品と対峙したい。

またいつの日か画廊に行って作品をこの目で観て、さまざまなインスピレーションを得たいと心から願っている。

どうかそれまで画廊が保ってくれるように願いつつ、画集を購入して少しでも下支えしたい。