詩作と絶望と

昨日は過活動で軽躁状態だったのか、反動で抑うつ状態が著しく悪い。

希死念慮が強くなっていてどうにもならないので、詩を書くことにした。

真夜中の抱擁

夜が明けても真夜中の底で、あの日の夜明けを求めているのだけれど、一向に訪れる気配はない。寝ても覚めても物憂い心ばかりを持て余す。想いを募らせるほどに死は甘く香って私を誘惑する。やさしい抱擁を与えてくれるのは詩と観念ばかりだ。死者もまた清い。穢れきった私にはあまりに遠い。千光年先の隣室にいる人も、深夜の軒先で妖しく咲き誇る薔薇も。あの日あなたが夜更けのベランダで後ろから抱きしめてくれたぬくもりだけを覚えていて、華奢な腕にこめられた力で私は暴かれてそれっきり。手慣れた手つきが悲しかった。十一年もの間あなたの声を、姿を、細い身体を、あなたが与えてくれた首輪を求めて眠りに就いて、ただ一度だけ「死ぬなよ」と云い残して消えていったあなたの背中に追いすがりたかった。もう二度と会えないと知りながら、二十一年後の再会を夢見て、私は眠れない身体を薬で鎮めて待ちつづける。十九歳のときのあなたの姿はだんだん輪郭を失って、極彩色のウミウシになってしまう。

kakuyomu.jp

 

詩的な文章というよりは直接的な表現が多くて、どうにも詩を書く勘が鈍っている感はあるのだけれど、それでも書かずにはいられないのだからしょうがない。

生きていることがあまりにも悲しいので詩を書かないと到底生きていけない。

そうはいっても詩集を出すのは当分先になりそうだし、現に方向転換を図ってからの詩はまだまだ改善の余地がある。詩集は長期スパンで考えたい。

PCのOSのアップデートが可能ならばtumblrに載せるのだけれど、あいにくとまだできないので引き続きカクヨムに載せていくしかない。

PTSDの再燃でインタラクティブな空間が無理になっているというのに、Twitterも再開してしまったし、カクヨムへの投稿も再開して、メンタルはすでにぼろぼろだ。

このままよほど調子を崩すようならやはりブログ一本でやっていくことを考えたい。

それでも今はたったひとりでこの絶望感と向き合うのが本当につらい。

文学の力を借りつつなんとか生き延びたい。