2021.04.29 新しい本棚と現代詩歌棚
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厚く御礼申し上げます。
時々拝見しているかみしのさんという方のnoteの日記を読んで、ニトリの回転式本棚が欲しくなってしまい、注文して主人とともに組み立てた。
色は部屋の雰囲気に合わせて白を選んだ。
思ったよりも背が高く、多少ぐらつくので安定感はあまりよろしくない。
主人に重い本を下に置くと良いと云われたので、澁澤龍彦集成などを収めた。
澁澤本で統一しようと思ったのだが、あいにくとハードカバーによっては入らない本もあったため、ボードレール全集と竹久夢二の詩画集などを収めた。
安定感がないので、ひとまず下の棚から埋めることにして、主人に誕生日にもらった蟲師の愛蔵版や、BANANA FISH、萩尾望都、波津彬子などの文庫本ややや大型の本を収めてバランスを保てるようにした。
それからフルーツバスケットや種村有菜作品といった90年代の少女漫画を中段に収め、上段に灰原薬『応天の門』を入れた。
『応天の門』はリアルタイムで追いかけていたはずなのだが、ここのところご無沙汰になってしまっている。
史学科、それも日本古代史出身とあって、発売当初は夢中になって読んだ。
今後収めたい漫画としては、今は主人との共用の棚に置いている『亜人ちゃんは語りたい』や、DMMブックスで買った『葬送のフリーレン』『シャドーハウス』の続刊など。
漫画はあまりたくさん読まないのだけれど、それゆえに本棚のキャパシティを超えると、なにかと整理の対象になってしまいがちなことを危惧したこともある。
漫画を収める棚を独立させればその心配もなかろうということで購入に至ったのだった。
また今回の目的は漫画の棚を作るというよりは、むしろメインの本棚のスペースを空けることにあった。
近代の詩歌棚は作っていたのだが、今回は念願の現代詩歌棚を設けた。
まだまだスペースがあると思いきや、現代詩文庫なども収めてみるとあまり余裕がない。もともと現代詩歌の四六版の本を収めていた棚は空いているし、短歌と俳句はこちらの棚、現代詩は独立させるなどの方法もある。
まだまだ本棚の中身を模索する余地はありそうだ。
それでもやはり先日購入した松野志保や川野芽生などの本がひとつのところに並ぶさまは観ていて気持ちが良い。
また小冊子などはどうしてもばらついてしまうけれど、一処に収めてようやくすっきりした。偶然見かけた詩歌雑誌『カルテット』は続刊も気になるし、引き続き読んでいきたい。
まだまだ現代詩歌には疎いので、これからもっと量をこなして現代詩歌の魅力を学んでいきたい。