2020年から2021年への展望

2020年を振り返ってみると、とにかく苦しい一年でした。

私物語化計画で、先生にホラーを勧めていただいてから、さまざまな試行錯誤を繰り返してきましたが、先日書いたとおり、「ひぐらしのなく頃に」に触れたことで、ホラーへの抵抗感が霧散したので、来年は攻めの一年にしたいです。

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自分がこれまで大学で学んできた記紀神話民俗学と、自分の信仰、そして物語というものを一つの線で結ぶのは、私はこれまでは異世界ファンタジーだと思ってきました。

大学で「上橋菜穂子さんのような作家になってください」と畏れ多いことを恩師に云われましたし、私の目指す方向性も、及ばずながらそうした方向だと思っていました。

 

しかし、それをホラーという文脈の中で語ることができれば、それはそれで私の物語の行きつくところだと、「ひぐらしのなく頃に」を読んで感じました。

そういう意味で竜宮レナというキャラクターは、私の背中を強く後押ししてくれたと感じています。

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自分と親和性が高いキャラクターが、ホラーという物語の文脈の中で生きられることを、彼女は身をもって証明しているように思います。

もしかしたら、私の居場所もホラーの中にあるのかもしれない。

そうしたたしかな予感と希望を感じられたのがこの12月でした。

これまで答えが見えない暗闇をさまよい、何度もくじけそうになりながら、それでも作品を書き、ホラーを読んできましたが、『ひぐらしのなく頃に』を手に取ったことで、扉を開くことができたような気がします。

答えが見えなくても、さまざまな面で不安を抱えていても、それでも足を踏み出せたことに、まずは感謝したいです。

これも云わば私にとってのイニシエーションなのかもしれません。

 

とにかく来年もジャンルを問わず、さまざまなコンテンツに触れながら、物語の中に生きる一年にしたいと思っています。

そういうわけで直近のブックオフセールがやってくるわけですが、私が欲しいのはこのラインナップです。

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見事にホラーだらけになりましたが、とにかくここで壁を打ち破りたいのです。

伝奇ホラーが多いのは、多分にひぐらしのなく頃にからの影響を受けています。

 

また来年は民俗学をより深く勉強する一年にしたいと思っています。

これまでは専攻は民俗学ではなく記紀神話だったこともあり、あまりたくさんの本を読めずにいましたが、再読を含め、来年はより多くの本を読むつもりです。

ちょうど今年はコロナ禍もあって、小説をあまり読めない一年になってしまったので、来年も引き続きコロナ禍がつづくであろうことを考えると、目標の柱はいくつか持っていた方が良いと思います。

少なくとも小説が書けない/読めないで収穫ゼロでした、ということにならないよう、せめて勉強だけはしっかり頑張りたいです。

そのためにも主人に勧められた独学大全は持っておきたいところですね。

民俗学の欲しい本も再読したい本も、ある程度目星をつけていますが、より具体的に検討をして、本を読んでいけたらいいなと考えています。