2020.10.21 久しぶりにヨムヨム

このたび5分で読書コンテストのホラー小説部門に作品を応募することにした。

その経緯はこちらの記事にも書いたが、このたび宣材も作ったことだし、冒頭で宣伝しておくことにする。

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kakuyomu.jp

 

カクヨムで他のユーザーの作品を読むことをヨムヨムと云うらしい。

カクヨムコン5に出た時に知って、参加していた当時はできるだけ多くの作品を読んだりレビューを書いたりした。

ここのところヨムヨムから遠ざかってしまっていたのだが、こうしてコンテストに参加したことで、他の方の作品にも興味をそそられてホラーを中心に読んだ。

その中で際立って良いと感じたのがこちらの伝奇ホラー小説。

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レビューも投稿させていただいた。

雨伽詩音

その土地の土の香りが伝わってくるような伝奇ホラー小説で、伝奇ホラーが好きな身としては一気に引き込まれました。
冒頭の不穏な気配から、結末に至るまで、雰囲気たっぷりで魅せられました。
方言もエッセンスとしてよく効いていると感じます。
ホラーでありながらもどこか切なく物悲しい結末も、宮沢賢治を彷彿とさせてとても素敵です。 

 

それから書籍化されたという、実話を元にしたホラー掌編集も少しばかり読んだ。

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中でも良いと感じたのがこちらの掌編。コメントを投稿させていただいた。

書籍化、おめでとうございます。
ほっとするようで、ちょっと空恐ろしいお話ですね。
ホラーの面白さがぎゅっと詰まった掌編でした。
子供が出てくるホラーが好きなので、オチにぐっときました。

私はやはり子供ホラーが好きなようだ。これには自分自身が子供を産む意思もないし、身体的にも子供を産めないということが大きく影響しているのだと思う。

ホラーに描かれる子供の姿はどこか憐れみを誘うのが好みなのだろう。

私自身は恵まれた子供時代を送ったと思っているけれど、いじめにも遭ったし、友達は数えるほどしかいなかった。

そういう認識と現実とのギャップを埋めてくれるもの、あるいは癒してくれるものとして子供ホラーを好むのかもしれない。

 

他にも数々のホラー小説を読んだのだけれど、 特に好みだと思えたのはこの二作だった。

他の人の作品を拝見していると、ホラーにはまだまだ多くの可能性があるなと感じる。

自分自身もそうした可能性を模索しながら創作に励んでいきたい。

 

またこれは歴史小説だが、フォロワーさんの作品で新撰組を扱った小説があったので紹介しておきたい。コメントも寄せさせていただいた。

kakuyomu.jp

歴史小説然とした硬派な文体に魅せられて一気に読みました。吾野さんの作品には、歴史と、そこに生きた人々への愛を感じます。沖田総司が好きなので、彼のキャラクターが丁寧に扱われていることにも胸が熱くなりました。今後ともご活躍を応援しております……!

まだ吾野さんはお若いとお見受けしているが、彼女のような書き手がカクヨムにいらっしゃるということは、ひとつの希望なのではないかと思う。

得てして軽薄な異世界ファンタジーが幅を利かせがちなのがWEB小説投稿サイトだが、このように良質で味わい深い作品も収まっているということが、カクヨムにとって何よりの得難い宝なのだ。

 

なかなか長編を読めずにいるのだが、フォロワーさんの作品もずっと気になっていることだし、時間を見つけてヨムヨムに励んでいきたい。

こうしてさまざまな方の作品に触れることで、自分自身も大いに刺激を受けるし、それは創作にとって大事な糧となる。

私も少しでも良質な小説をお披露目できるようにがんばりたい。