画廊を応援したい
髙橋美貴個展「魑魅の栖(すだまのすみか)」https://t.co/RaK7iCJkiV
— ヴァニラ画廊 (@vanilla_gallery) 2020年10月19日
(🎟展覧会は全日オンラインチケット制です。)
不安と安らぎが混在する矛盾を、絵に落とし込もうとしています。(髙橋美貴)
2017年以来となる新作展となります。 pic.twitter.com/5Wk0AtrP7a
👻本日初日👻
— ヴァニラ画廊 (@vanilla_gallery) 2020年10月15日
「幽霊画廊Ⅴ~幽冥ノ境」
(10/15〜10/26)
この世から肉体が朽ちてしまったとき、人の魂はどこに行くのか?
様々な幽霊モチーフの作品を国内外の現代作家が表現、コレクターによる貴重な最怖コレクションも特別披露。
5回目にして、最も恐ろしい幽霊画廊へ是非足をお運びください。 pic.twitter.com/LVvtD6zEVX
ヴァニラ画廊で気になる展示がふたつも同時開催されていて、足を運べればいいのだけれど、持病があったり免疫力が弱いこともあって、このコロナ禍ではどうしても都心まで行くことができない。
中でも「幽霊画廊Ⅴ~幽冥ノ境」に出展なさっている所伸一さんの絵は、以前ヴァニラ画廊で生で拝見して、すっかり見惚れてしまい、「私が創作で表現したいのはこういう世界なんだ」という実感を得たぐらい気に入っているので、またぜひ見てみたいと思う。
しかし、政府の昨今の動向(主に私が大きな価値を置いている学術や大学関係への風当たりの強さ)を見ていると、どうにも信頼が置けないし、コロナに罹ったら自己責任と云わんばかりだ。罹らないに越したことはない。
ましてや免疫力が弱く、風邪やらウイルス性胃腸炎に毎年複数回罹患していることを考えると、できるだけ遠出は控えたい。
それでもアングラサブカル系の画廊はただでさえ厳しい状況下にある。
この十年で閉廊・休廊が相次いでいて、マリアの心臓、パラボリカ・ビス、ポスターハリスギャラリー等々、学生時代に通い詰めた画廊も、もはや再訪は叶わなくなってしまった。
先だっては山種美術館がクラウドファンディングをしているという趣旨のツイートも見かけたし、Go To トラベルの地域共通券も使えるという旨のツイートも投稿していた。
#山種美術館 のクラウドファンディング
— 山種美術館 アニマル展 開催中! (@yamatanemuseum) 2020年10月16日
無事第一ゴールを達成することができました。
本当にありがとうございます。
ここから、"ネクストゴール" に挑戦いたします。
詳しくはこちらをご覧ください↓https://t.co/Zax1GpBAiM
12月14日(月)23:00まで
引き続きご支援を賜りますようお願いいたします。 pic.twitter.com/UyjdiTi8xj
「GoToトラベル『地域共通クーポン』」が #山種美術館 入館料の一部として使用できるようになりました。
— 山種美術館 アニマル展 開催中! (@yamatanemuseum) 2020年10月17日
「GoToトラベル」でのご旅行の際は、当館にもぜひお越しください。#GoToトラベル #GOTOトラベル地域共通クーポン
【GoToトラベル 公式HP】https://t.co/BQgEuDELvf pic.twitter.com/hEEoW6MWKW
美術館や画廊は今苦しい状況に立たされている。
生き残りをかけてさまざまに苦心を強いられている状況を見ると、本当に心が痛む。
私もそうした美の拠点を愛する人間として、なけなしのお金ながらも、何か支援すべきではなかろうかと思い立ち、ヴァニラ画廊の公式通販サイトで、かねてより欲しかったスズキエイミさんの画集を購入することにした。
これまでもたびたび紹介してきたように、私はスズキエイミさんの絵画にインスピレーションを受けて詩や短歌を作ることがたびたびあって、スズキエイミさんにも、勝手ながらも何かしらの恩返しをできればと思っていたのだ。
ネットで作品を拝見することもできるけれど、できれば推しにはきちんと課金したい。
その思いはひとりのアーティストであっても、それを展示する画廊や美術館であっても変わらない。
微々たる額ではあるが、専業主婦という立場上、私の懐事情には限度がある。
すべてのものを支援できるかというとそうではないけれど、それでもせめてヴァニラ画廊には今後も頑張っていただきたいと思う。
そしてまたいつか、コロナ禍が収まって、私の病状もいくらか回復した折には、ふたたびヴァニラ画廊に足を運びたい。
多彩なアーティストと、さまざまに魅力的な絵画に触れる喜びは、何ものにも代えがたい。
今は自分にできる限りのことをしようと思う。
それがわずかばかりでも応援につながるのなら、これに勝る喜びはない。