第20回 女による女のためのR-18文学賞に投稿しました
朝に最終チェックを済ませて、R-18文学賞に「No Time To Die」を投稿しました。
募集要項はこちら。
計36枚の短編小説になりました。
途中、様々な困難が降りかかって、昨日もめげてしまいましたが、なんとかここまでこぎ着けられたことにまずは感謝です。
この「No Time To Die」に着手したのはちょうど9月1日のことで、この時点ではまだR-18文学賞の募集要項も出ておらず、応募することも検討していなかったので、本当に渡りに船という形になりました。
ただ募集要項が出る前に応募することを決めておいて良かったなと思います。
持病が悪化していて、R-18文学賞への投稿も厳しいのではと思いかけましたが、募集要項がようやく出たのでなんとか書き上げます。
— 雨伽詩音 (@poesy_rain) 2020年9月17日
過去のツイートをさかのぼったら、募集要項が出たのは先月の中頃のことだったのですね。
ここから書いていたのでは到底間に合わなかったので、日頃のリサーチは大事だなと実感しました。
ちなみに発表時は第三稿にとりかかっている最中でした。
最終稿も含めて第四稿まで改稿できたので、ひとまずほっとしています。
最低限新人賞に応募するのに必要なレベルまでは達することができたかなと。
書いている最中は度重なる体調不良や、病院での検査や、人間関係のことなど、様々な困難に見舞われましたが、それでも書き続けられたのは、ひとえに一度に千字ペースを守って執筆をつづけてきたからだと思います。
おかげでそこまで焦ることなく仕上げることができました。
校正にも半月ほど時間をかけられたので、やはり時間を味方につけることは何よりも大事なことなのだということを改めて学びました。
これはかつて4万字に及ぶ卒論を仕上げて感じていたことだったので、その成功体験を活かせたのは大きかったなと思います。
R-18文学賞に投稿したものの、そもそも官能小説というよりは、アダルトな要素も含みつつも、あくまでも時代ホラー小説という側面が強いので、あまりR-18要素にはこだわりませんでした。
そこはこの物語にとってあまり重要ではなかったのです。
最近ではアダルト要素がなくてもR-18文学賞に投稿可になったこともあり、あくまでも夫婦関係の地獄を描きたいと思ったのがきっかけで書いた作品だったので、どこまで進めるかは分かりませんが、ひとまず形にできて良かったなと感じています。
どこまで進めるかは分かりませんが、ひとまず時間と労力はできるだけ割いてきましたし、「私」物語化計画の講義で学んだことを織り込んだり、プロ作家志望で編プロ勤務の主人のアドバイスを改稿の際に取り入れたりと、できる限りのことはやったつもりなので、どういう結果であれ、ベストは尽くしたと云っていいでしょう。
あとは俎上の鯉になったつもりで結果を待ちたいと思います。