広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

テレッテレーそうさく好日に参加しました

 午後4時から用事があったので、途中で離脱しましたが、楽しく参加させていただきました。

成果としては
・公募用原稿(No Time To Die)進捗817字
・ペーパーウェル05 ペーパーの誌面完成

という感じです。

 

 

No Time To Die 

進捗など

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なんとか1000字は書きたかったのですが、集中力が持たず、817字が限界でした。

破からの展開がどうしても苦手意識があるので、もう少し上手くなれたらいいのになぁと思います。どうしても文体が走ってしまう部分があって、序盤の重苦しい雰囲気が損なわれてしまうのが目下の悩みです。

堪え性がないので、できるだけ中盤までの文体を引き継いで統一感を出さねばなと思います。

「山妖記」は徹頭徹尾手を抜かなかったので、そこを評価していただけるコメントをいただいて大変うれしかったのですが、まだまだ精進せねばなと思います。

ホラーを書いていると、どうしても心に負荷がかかるので、音楽もできるだけ沈んだものを選ぼうとYouTubeを開いたら、ダークアンビエントをおすすめするチャンネルが出てきたのでチャンネル登録をして、タイマー代わりに聴いていました。

Songs for an empty worldというタイトルも秀逸で、サムネイルも鬱々としているのがホラーを書くのにちょうどいいですね。

 

そういえば私が以前文芸ラジオ2号に寄稿した100枚弱の小説「雪花物語」のヒロインも、「病弱で大学図書館のアルバイトをしていて、ホラー小説を書いている」という設定だったということを思い出しました。

文芸ラジオ 2号 ([テキスト])

文芸ラジオ 2号 ([テキスト])

  • 発売日: 2016/05/28
  • メディア: 単行本
 

大学図書館でのアルバイトは私自身の経験を踏まえたものでしたが、ホラー小説を書いているというのは当時は何気なく施した設定だったので、まさかその数年後に自分が同じ道を辿ることになろうとは思いませんでした。彼女は作中で病気で早世してしまいますが、自分もなにかと病がちなので、早死にしないことを願っています。

 

参考資料

それはともかく、調べものをしていて得難い収穫もありました。

子どもの人形を懐に抱いて、バレないようにすることは可能なのか? という疑問を感じ、「そもそも江戸時代はどうやって子どもをだっこしていたのだろう」と思って検索したのです。

すると次のようなサイトが出てきました。

www.kimono-tuji.com

図解でわかりやすく紹介されていて、とても参考になりました。

現実的には相当難しいだろうということで、懐に隠すという案は断念することに。

併せてこちらのサイトで紹介されていた、「くもん子ども浮世絵ミュージアム」の母子絵も参考になったので貼っておきます。

www.kumon-ukiyoe.jp

こういうものは資料に当たらないとなかなか分からないものだなぁと実感しました。

浮世絵は私自身はあまり好きではなくて、日本美術を観に足しげく美術館に通っていた学生時代にもっとよく観ていればよかったなぁと思います。

何事も勉強だと思って、しっかりと観ておけるうちに観ておいた方がいいですね。

過去の自分にアドバイスしてあげたいです。

 

 ペーパーウェル05

ブンゲイファイトクラブ2に応募した作品なので、実際に配信するのは結果が分かり次第ということになるかと思うのですが、「旅」がテーマということで、「死出の旅」という散文詩のような掌編をペーパーウェル05でも配信しようと思っています。

今日はその誌面を作りました。

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フォトショに悪戦苦闘してうなっていたら、隣の部屋で聞きつけた編プロ勤務の主人がやってきて、「二段組にした方がいいんじゃない?」とアドバイスしてくれたので、慣れないながらも二段組に変更しました。

編集のプロがいると何かとこういう時に助かりますね。

デザインは前回の配信に引き続き、イラストACで探しました。

www.ac-illust.com

主人公が(女性と受け止めてくださっても構わないのですが、一応)男性という設定なのでできるだけシンプルなデザインにしたかったのですが、どうしてもお花を添えたいのは私の趣味です。

内容はほんのりブロマンスを意識しましたが、男女のNLとしても読んでいただけるかなと思っています。

久しぶりの二人称小説で、二人称のときには「おまえ」を使うのがわりと好きなのですが、今回は「あなた」にしました。

ちなみに「おまえ」を使った二人称小説はこちらで書きました。

kakuyomu.jp

私が二人称小説に惚れこんだきっかけは、当時付き合っていた主人に酷評された重松清の『疾走』だったのですが、主人公に「おまえ」と呼びかけて語る、あの神父のモノローグがたまらなく好きなんです。

疾走 上 (角川文庫)

疾走 上 (角川文庫)

  • 作者:重松 清
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: 文庫
 
疾走 下 (角川文庫)

疾走 下 (角川文庫)

  • 作者:重松 清
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: 文庫
 

読んだのが高校生の頃だったので、今読むとまた違う印象になるのかなと思いつつ、「おまえ」という二人称のモノローグは未だに私の心の宝物でもあるので、読み返さなくともそれで充分かなと思っています。 

 

テレッテレーそうさく好日を終えて

ここのところ体調を崩し気味だったので、今回も参加できるかどうかちょっと不安だったのですが、なんとか自分なりのペースで参加することができて良かったです。

休日は予定が入ったり入らなかったりするので、どうしてもイレギュラーになりがちなのですが、わずか2時間だけでも参加できて満足度の高い一日になりました。

テレッテレーそうさく好日はとにかく作業がはかどるので、今後ともぜひ参加させていただきたいです。

 

次回は10/31とのこと。

その頃にはもうNo Time To Dieも私の手を離れて、無事公募に応募できていること、次の創作に向けて意欲的に前進できていることを祈りつつ、締めくくりたいと思います。