ホラーを書くということ2

SNSを再開して一週間ぐらい経ったと思うのですが、この間本をほとんど読めなくて、またちょっと距離を置こうかなぁとぼんやり考えています。

コロナのことがとても不安に感じられてしまって、ついつい情報を検索してしまったり、様々なニュースに一喜一憂してしまって、感情を無駄に揺さぶられることが多くて、気がめいるということが増えてきました。

 

さらに創作意欲も減退してしまっていて、どうしたものかなと。

そのきっかけはプロ作家からの「ホラーを書いてみるといい」という言葉だったのですが、うまく消化できないまま、自己嫌悪モードに入ってしまって困っています。

自分の露悪的な部分や、毒のような部分を小説にすることは、少なからず苦痛を伴いますし、そういう自分を商品として差し出せるかというと、ちょっと難しいところがあって。

これまでにも露悪的なホラーっぽい小説は書いてきましたし、それはそれである種の自己救済になったとは思うのですが、それで自分自身を傷つけている部分もあるので、必ずしも自分にとって前向きに受け止められることではないのです。

かといって純粋な時代小説を書けるわけでもなく、また異世界ファンタジーを書いても、商業的に成功する見込みがないのかもしれません。少なくとも売れ筋の異世界ファンタジーを書けるかというと大いに疑問符がつきます。

そうなると、どう転んでもホラー小説を書くしかない。

私がここまでホラーを忌避するのは、私自身はホラーというジャンルがわりと苦手な恐がりなので、そういう自分がホラー小説を書いていいのだろうかと悩ましい気持ちになってしまいます。

かといって適正がそこにあるのだというプロの見立てはある程度は正しいでしょうし、まだしばらく悩むことになりそうです。

 

とにかく読んで書くしか道はないので、今少しずつ『皆川博子作品精華 伝奇・時代小説編』を読んでいます。

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皆川博子のやっていることは私の進みたい方向とわりと近いのかなと感じるのですが、もう少し徹底してジャンルを絞り込まないと、まず新人賞は取れないだろうなと思います。

だからプロ作家もホラーというジャンルを勧めたのでしょうけども。

とにかく五里霧中状態のままでは何も進まないので、ひとまずホラー小説を片っ端から読みつつ、R-18文学賞に投稿しようと思っているNo Time To Dieを完成させることを目指したいと思います。

体調の良し悪しもあるので、〆切までに間に合うか、ちょっと自信がないのですが、ひとまず書くことをつづけていれば何とか前に進めるのかなと。

たとえ間に合わなくても、いずれにせよあと4編ほど「all the good girls go to hell」の連作短編を書いて、プロに見せるということになっていますし、最悪の場合は応募はせずにまとめて電書にするという手もあります。

あとは気力の問題なので、ちょっとTwitterから離れて、しばらく読書に集中するのも手かなとうっすら考えています。