【創作メモ】my strange addiction→No Time To Dieへ

初稿から第二稿に改稿し、my strange addictionから「No Time To Die」に改題しました。 

序盤はmy strange addictionなのですが、そこから突破していくエネルギーは「No Time To Die」というタイトルにふさわしいなと感じたので。

出典は「all the good girls go to hell」に引き続き、やはりBillie Eilishです。

 

ここのところずっと体調が悪くて、今年の募集要項も未発表だったこともあり、R-18文学賞の〆切までに完成のめどがつくだろうかと不安になりましたが、ようやく募集要項が発表されてほっとしています。

www.shinchosha.co.jp

現在字数は9477字。

応募規定は12000字〜20000字なので、最低でも12500字ほどは欲しいところ。

今日の昼頃に1000字書き足しましたが、まだあと3100字ほど書かねばならないので、一日1000字のノルマを果たしたとして、最短で三日はかかります。

そこからさらに校正を進めねばならないので、一ヶ月は時間を確保したい。

そう考えると、もうあまり時間がないというのが正直なところです。

ちょっと焦りもありますが、ひとまず読み手として信頼を置いているプロ作家志望の夫にも読んでもらうことにしたので、彼の評価を待って手直しをしたいと考えています。

 

受賞できるにせよできないにせよ、あと4、5編は連作を書いてプロ作家にお見せしようと思っているので、これも云わば渡りに船ですね。

思えばカクヨムコンテスト5もそうして応募したなと思い出しました。

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村上春樹は『職業としての小説家』の中で、「扱うマテリアルが大きいと書けない」という趣旨のことを書いていますが、私はついついマテリアルに大きいものを選んでしまいがちなので、公募に投稿するときには、あまり気負いすぎないぐらいがちょうどいいみたいです。

もちろんその前段階で準備はしっかりとしますし、出すからには物語として成立しているものを出しますが、「あとはどうにでもなれ」という気持ちがないと、なかなか公募までたどり着けない部分もあって。

「人事を尽くして天命を待つ」ということですね。

作品を書いている間は真剣に取り組むけれど、できあがった作品にはそこまで執着したくないので、今がせいぜい作品との蜜月期間だと思って付き合えればと考えています。

それでダメならダメで次に行くしかないなと。

自分が手塩にかけられる期間というのは、最終稿を仕上げるまでなので、そこから先は俎上の鯉だと思っています。

カクヨムコンテストの場合は読者選考期間があったので、そこを勝ち抜くまでがなかなか大変でしたが。

 

もう少し内容の話をしておきたいのですが、今回は公募に応募するということもあるので、あまり多くは語らずにおいて、結果が出たら語る機会を設けられればと思います。

ただこの上ふたつに書いた問題については、一応今作でひとつの答えを出せたのかなと手ごたえを感じています。

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やはり私には序破急の展開が合っているようで、序で詩的散文を書き連ねて、そこから破と急で物語を動かすということがしっくりなじむなと思います。

それだけに序が長引くとけっこう行き詰まってしまうので、破と急のプロットをしっかり立てて、そこに向かっていくまでの見通しを立てておくということが大事だなと実感しました。

序の途中でストップしている「ヴァニタスの系譜」は、破までまだ行き着けていなくて頓挫した状態なのですが、今回改めて序破急の展開の小説を書いてみて、これはこれできちんと物語の形になっていると感じたので、少し自信を得ることができました。

一方で、一万字程度の小説なら、まだ後半のこの箇所で「序」に書いた伏線を回収して……という全体の見通しがつきやすいのでいいですが、長編になると、よほどしっかり設計図を練らないと難しいなとも思います。

そういう点でもいい勉強になったのかなと。

まだまだ書き手として未熟な部分も至らない部分もたくさんあるので、今後とも勉強と思って小説を書いていければと考えています。