【SNS断食】禁断症状との戦い【創作】
生活面でのメリットは大きかったのですが、創作面ではTwitterをやめて大きな打撃を受けています。
そこで、Twitterをお休みして後悔していることと、良かったことについてまとめたいと思います。
Twitterをお休みして後悔したこと
まず何よりも創作意欲が削がれました。
人に見てもらえることは私にとってさして重要なことではないと思っていたのですが、端的に創作意欲に反映されるのだということに気づきました。
私はずっと同人で活動しているので、Twitterを作品の発表の場としていることもあり、休んだことで大きな弊害が出てしまっています。
創作がソーシャルなものからパーソナルなものになったという変化にまだ戸惑っています。
本来創作はパーソナルなものであるはずなのに、私は創作をはじめたきっかけがTwitterだったので、見てもらえない苦しさというものに耐えかねているのでしょうね。
カクヨムを活用することも考えましたが、オンラインベースだとどうしてもTwitterを意識せざるを得なくなってしまいそうなので、こちらのブログと紐づけするか、もうちょっと考えようと思います。
ひとまず作品を投稿したり、kindle化して販売することを目標にはしていますが、その道のりは決して平坦なものではないとつくづく感じています。
たとえば毎日何かしらの創作をして記録をつけるなど、短期的かつ目に見える形で目標設定および報酬の設定をしないと、到底続けていけないなということに気づきました。
そういう意味でも次に提示する読書記録をGoogleアプリで見える化することは大事かなと思います。
Twitterをお休みして良かったこと
読書欲が旺盛になった
こちらの記事に書いたとおり、読書に励んでいます。
今のところ一週間毎日読書ができていて、今月はすでに14冊の本を読みました。
これはなかなかTwitterをやっていたらできなかったことではないかと思います。
あくまでも私個人の場合ですが。
長い目で見れば、インプット量を押し上げることは、アウトプットの質に直結していくので、しばらくTwitterに戻るつもりはありません。
そして読書をしていて実感するのは、本に勝るメディアはないということ。
ネットに情報が溢れる時代になった今も、本の情報の質量はネットの比ではありません。いかに世の中に編集という仕事が必要なのかということを改めて思い知らされます。
アウトプットの場としてネットを活用しながら、今後もインプットは本に重きを置いていきたいです。
TwitterのノイジーなTLから解放されたことを鑑みても、やはりインプットの中心を本に据えることは、メンタル面の安定に寄与することと考えます。
アウトプットの質が向上した
これは別垢の記事ですが、本を読んで格段にアウトプットの質が向上したと感じています。
別垢の開設の目的は、「様々な事情で体調面において困っている人にできるかぎり資するように書く」つもりで記事を執筆しているので、これはうれしい成果でした。
それまでは実用書を軽んじる気持ちが強かったのですが、別垢の運用には大いに役立っています。
この先『デジタル・ミニマリスト』の記事もまとめようと思っていますが、そちらは実践的な内容がメインになりそうです。
Twitterで瞬発的に買った本や読んでいる本を写真とともにUPしたり、読んだ本の感想を140字程度でまとめることは簡単です。
それでも『デジタル・ミニマリスト』にあるように、「できるだけ自分に負荷をかける」趣味を持つということがいかに大切なことなのかを実感しています。
アウトプットにおいてもそれは変わらないことなのかもしれません。
できるかぎり自分の言葉を尽くして、あるいは論拠を示して、筋道を立てて具体的に人に示すということは、創作においても何よりも必要な力を育んでくれると私は信じています。