深夜の文章キャス

【深夜の文章キャス】ハヤカワkindleセールで買った本

はじめに 買った本 伊藤計劃『伊藤計劃記録』 飛浩隆『零號琴』 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』 小川一水『ツインスター・サイクロン・ラナウェイ』 柴田勝家『アメリカン・ブッダ』 柞刈湯葉『人間たちの…

【深夜の文章キャス】「果たされぬ殉教」と病める苦しみ

果たされぬ殉教 眠りたくないと云う私に背を向けてきみが出て行ってから一晩が経ち、ヒュプノスによって恩寵として授けられた過眠という祝福に浴したのちに副作用としての希死念慮に苛まれ、昼も夜もなく永遠に暗い部屋には人形だけが敬虔な信徒として眠りつ…

【深夜の文章キャス】耽美主義からエモーションへ

短歌があと数日中に300首に到達する。 そこで主人と話をして、これまで詠んできた短歌や俳句について語り合った。 私は耽美主義を掲げて俳句や短歌を詠んできたけれど、賞への投稿を目指したことをきっかけに、それまでの文語調から口語調への転換を図り、同…

【深夜の文章キャス】散文詩「夜の言葉」と言語SF

夜の言葉 言葉を越えるために夜が必要で、夜を越えるために言葉が必要なのだが、おおよそ私に夜は与えられず、言葉を発する力もない。発する前にほろほろと崩れる言葉をか細い声で発しても、すぐに渦に呑み込まれて霧散し、ひとかけらの残骸の切っ先に著しく…

【深夜の文章キャス】性愛の愛憎について

プロットを完成させてオンラインサロンのプロ作家の先生宛に送った。 小説からしばらく離れたいと思っていたのだけれど、オンラインサロンの課題としてプロットを送るようにと云われていたのと、やはり小説を書きたいという気持ちの折り合いをなかなかつけら…

【深夜の文章キャス】孤独について

気づけばこのブログの読者数が50名様に到達しました。 感謝申し上げます。 眠れそうで眠れないのでつらつらと書く。 Twitterに一時的に戻ったものの、孤独を手放すことが今度は怖くなってしまった。 この社会において、孤独は恐れるもの、存在しない方がいい…

【深夜の文章キャス】創作について

今日飲みの席で主人と詩歌の話になった。 主人も俳句を時々ぽつぽつと詠む人なのだが、また俳句は詠まないのかと問われて答えに窮した。 短歌にエモーションを載せて詠めるのが楽しくて、今は一日3〜10首ペースで短歌を詠んでいるけれど、公募への投稿が落ち…