深夜の文章キャス

【深夜の文章キャス】それでも小説を書きたくなってきた

ここ数日、いろいろと書きたいネタが出てきていて、ふたたび小説に向かいたい気持ちが高まっている。 プレッシャーに感じていた各方面からの圧力は、私の思い過ごしだということがわかったし、ある種の雛見沢症候群的な被害妄想に陥っていたらしい。いたく反…

【深夜の文章キャス】詩と性愛と具象という魂と

朝に一編の題詠詩歌の詩を書いて、偽ドキドキ文芸部!のDiscordとカクヨムに投稿した。 「あい」 だれもかもみにくいね、息も絶えだえに水中に沈んでいけばいい、そうして都にたどり着いたなら、うつくしい乙姫さまが迎えてくださる。交わる体の中にも海はあ…

【深夜の文章キャス】短歌について

evie-11.hatenablog.com あれから主人と話して、「歌壇の動向のことはさほど深刻に捉えずに、歌壇を気にせずに詠んで投稿すればいいんじゃない? そもそも『壇』とつくものはたいていクソだし」と云われました。 フェミニズムに理解を示そうとしない私とは違…

世界とシェイクハンドしたい

一日中妙に消耗していた。 歌壇の現在の潮流と自分の思想がそぐわないことに悶々としてしまい、歌壇から離れたところで作歌をしていくべきではないかと思い悩んでいたのだ。 しかし思想と作品とはまた性質を異にするものだし、その影響は免れ得ないとしても…

【深夜の文章キャス】もうそろそろプロ志向から降りてもいいのかもしれない

小説が書けなくなって約一年、ドクターストップがかかって約ひと月になる。 この間さまざまな想いを抱いてきたし、詩歌だけに拠らざるを得ないことに忸怩たる想いを持っている。 短歌を作るのはどうにも上達しない。結社に入っている人の作品はまったく出来…

【深夜の文章キャス】短歌と時勢と

暑さとホルモンバランスの乱れで一日参っていた。突発的に泣きたくなったり、何もかもを投げ捨てたくなったりする。 創作もできず、短歌も少しばかり詠んだけれど手につかなかった。 昨夜読んだ「ルックバック」のことをぼんやりと思う。創作は呪いだ。創作…

【深夜の文章キャス】家庭内宗教論争とその後

昨夜は3時まで主人と飲んで(私は飲んでいないが)、眠気と酔いに任せた宗教論争になり、「きみはインテリだし、比較宗教学者としての立場から離れられないから、カトリックを心の底から信じきるのは難しい」と云われた。 主人は老荘思想を重んじる人間であ…

【深夜の文章キャス】短歌まわりのこと

なつかしのBad Apple!!をループ再生しながら短歌を10首詠んで、短歌研究にこれまでに詠んだ200首の中から先日選んだ5首を投稿することにした。 Bad Apple!! nomico ダンス ¥255 provided courtesy of iTunes music.apple.com 短歌研究2021年7月号 作者:(株…

【深夜の文章キャス】#短歌の人に10の質問に答えました&短歌のモチベーション

Twitterに流れてきた#短歌の人に10の質問に答えました。 #短歌の人に10の質問1.本格的に詠みはじめたのはここ数ヶ月。それまではぽつぽつと詠んでいました。 2.結社に所属せず、主宰している歌会を催したり、公募に応募したり。3.デジタル派。4.病み疲れてる…

【深夜の文章キャス】ノンバイナリーと表現の形

朝、ノンバイナリーというのはセクシャリティを細分化しすぎで、それをアイデンティティにすべきではないという趣旨のツイートが流れてきていたく傷ついた。 なんか見たけど、LGBTとアイデンティティは密接に関わっているのは当然なのではなかろうか……。だか…

【深夜の文章キャス】ゴシックと私の創作について

以下の文章は日記として書くつもりでいたのだけれど、創作という点で重要なターニングポイントとなる出来事があったので、こちらに深夜の文章キャスとしてお送りする。 主人が帰ってきて夕食を作ってくれて、ルピシアのダージリン1stフラッシュ2021とともに…

【深夜の文章キャス】詩歌の投稿

笹井宏之賞に投稿して以来、短歌が140首になった。 evie-11.hatenablog.com shinchoku.net このうち32首は既発の予定で、残り118首が未発表ということになる。 折本にしてもいいのだけれど、せっかくならば短歌雑誌への投稿を考えたい。 短歌 2021年7月…

【深夜の文章キャス】卵生の痛み

昨夜、突発的に死にたくなってきたので詩を書いた。 卵生の痛み 感情がもつれ合って絡まり合って解きほぐせないから、糸くずのようになった塊をあなたにあげる、というわけにもいかない。あなたにはせめてアガパンサスを捧げたい。願いは遂げられず、言葉は…

【深夜の文章キャス】30歳という転換点

なんとなく手持ち無沙汰で、というのは嘘で、精神的に参ってしまうことが立て続けに起きているので、自分を鼓舞するために書きたい。 小説を書けなくなって久しく、プロット案を某所に提出したのだけれど、反応は芳しくなく、その反応を受け止めるだけの心の…

【深夜の文章キャス】図書館を自分のスケールで活用する

今日はもろもろのことで参っていたのだが、あまりここに書きたいことではないので多くの言葉は割かない。 ただ自分の管理能力の低さ、ストレス耐性の低さを厭というほど思い知った。 ストレス発散の手だてはいくらあっても困らないし、できるだけ自分に取り…

【深夜の文章キャス】孤独と創作と

今日はほぼTwitterから離れて過ごした。いくつか投稿はしたけれど、TLを追うことはしていない。 ブログ記事を日記を含めて4本書いて、やはりブログの方が好きだなぁという想いを新たにする。 PTSDの再燃や、それにまつわる人々のことなどが頭から離れずにい…

【深夜の文章キャス】眠れない夜を越すために

眠れるわけないよね。散々な一日だったものね。 PTSDの記事が思いのほか人目につくようだったのでいったん下げました。 間違ったことは書いていないと思っているけれど、そう大声で触れ回りたいわけではないのです。Twitter経由だと、どうしても公募とか不幸…

【深夜の文章キャス】轟音のみを友とする/病者の文学

轟音のみを友とする すべての神経が信号を発する苛立ちが、あらゆる尺度の絶望が、轢死という無惨な死への渇仰が癒される時を求め、あるいは恩寵の手が伸べられるのを待ちつづけて三十年が過ぎ、この間幾人ものたましいのふたごたちと生を共にし、やがて必然…

【深夜の文章キャス】毎日短歌を詠む

evie-11.hatenablog.com 笹井宏之賞に投稿をして、このまま作歌をやめてしまうのはもったいないし、短歌を詠みつづけることは確実に私の糧となっているので、賞に応募してからも毎日短歌を詠んでいます。 shinchoku.net これまでのように50首に到達した時点…

【深夜の文章キャス】ハヤカワkindleセールで買った本

はじめに 買った本 伊藤計劃『伊藤計劃記録』 飛浩隆『零號琴』 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』 小川一水『ツインスター・サイクロン・ラナウェイ』 柴田勝家『アメリカン・ブッダ』 柞刈湯葉『人間たちの…

【深夜の文章キャス】「果たされぬ殉教」と病める苦しみ

果たされぬ殉教 眠りたくないと云う私に背を向けてきみが出て行ってから一晩が経ち、ヒュプノスによって恩寵として授けられた過眠という祝福に浴したのちに副作用としての希死念慮に苛まれ、昼も夜もなく永遠に暗い部屋には人形だけが敬虔な信徒として眠りつ…

【深夜の文章キャス】耽美主義からエモーションへ

短歌があと数日中に300首に到達する。 そこで主人と話をして、これまで詠んできた短歌や俳句について語り合った。 私は耽美主義を掲げて俳句や短歌を詠んできたけれど、賞への投稿を目指したことをきっかけに、それまでの文語調から口語調への転換を図り、同…

【深夜の文章キャス】散文詩「夜の言葉」と言語SF

夜の言葉 言葉を越えるために夜が必要で、夜を越えるために言葉が必要なのだが、おおよそ私に夜は与えられず、言葉を発する力もない。発する前にほろほろと崩れる言葉をか細い声で発しても、すぐに渦に呑み込まれて霧散し、ひとかけらの残骸の切っ先に著しく…

【深夜の文章キャス】性愛の愛憎について

プロットを完成させてオンラインサロンのプロ作家の先生宛に送った。 小説からしばらく離れたいと思っていたのだけれど、オンラインサロンの課題としてプロットを送るようにと云われていたのと、やはり小説を書きたいという気持ちの折り合いをなかなかつけら…

【深夜の文章キャス】孤独について

気づけばこのブログの読者数が50名様に到達しました。 感謝申し上げます。 眠れそうで眠れないのでつらつらと書く。 Twitterに一時的に戻ったものの、孤独を手放すことが今度は怖くなってしまった。 この社会において、孤独は恐れるもの、存在しない方がいい…

【深夜の文章キャス】創作について

今日飲みの席で主人と詩歌の話になった。 主人も俳句を時々ぽつぽつと詠む人なのだが、また俳句は詠まないのかと問われて答えに窮した。 短歌にエモーションを載せて詠めるのが楽しくて、今は一日3〜10首ペースで短歌を詠んでいるけれど、公募への投稿が落ち…