広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

小説を書くこと

守るべきもの

投稿についてあれこれと考えていて、いろんなことを考えている今日このごろです。 本心ではやっぱり小説を投稿したい。 それでも、私はキャパシティに限界があって、専業主婦としての務めすら完璧にこなせていないこの状況で、果たして十万字にのぼる小説と…

言葉の身体性と必然性について

低気圧と低血圧と寒さで瀕死でしたが、なんとか外の用事を済ませて帰宅。オカワダアキナ(@Okwdznr)さんの『蝸牛温泉』と海老名絢(@itsuka2015)さんの詩集『声を差し出す』が届きました✨ ゆっくり読ませていただきます pic.twitter.com/8S8k9PQ7G8— 雨伽詩音 …

all the good girls go to hell

もともとリアルのイベントに折り本を出展しようと思っていたのですが、コロナ禍の影響で中止になってしまったので、Web開催となったおうちdeちょこ文に参加しようと思っています。 chocottobun.wixsite.com ◆目次◆ 作品について 参考資料 地獄絵 地獄の描写 …

投稿に向けて専念したい

云いたいことはタイトルのとおりです。 ちょっと同人活動をお休みしてもいいのかなと思っています。 そうでもないとずっと同人に逃げてしまいそうな気もしていて、さらに云えば自分自身の創作の成長も見こめないだろうなと考えたからです。 やりたいことはあ…

カクヨムコン5を終えて、どこへ向かうのか

カクヨムコン5が終わりました。 私は短編部門で最終選考まで残ったのですが、最後の最後に落選しました。 投稿したのは、和漢折衷妖怪ファンタジー「山妖記」という小説です。 kakuyomu.jp もともとカクヨムコンに応募するつもりはなくて、たまたま投稿する…

自己救済のために書く

コロナ禍で小説も詩も書けなくなってしまい、2月以降うつも悪化し、もういよいよ行き詰まったなと思っていて、先日この記事を書きました。 evie-11.hatenablog.com あれから状況はますます悪くなり、病状も思わしくなく、創作も一向に捗るどころか手につかず…

それでも美を信じられるのか

コロナ禍によって私の創作は危機に瀕しています。 美を享受する心のゆとりがない日々を送っている中で、美というものの無力さを思い知らされました。 これまで私は耽美主義を掲げてきて、美こそ力なのだと信じてきました。 しかし、戦時下でも己の創作を貫き…

近況報告と今後について

Twitterを離れてから約一ヶ月半が経ちました。諸事情あってのことですが、詳しくは語りません。ただ、Twitterから離れてみて、いかに自分にとってあの場所がストレスフルだったのかということがよく分かりました。 同人活動に関しても、かもめはメンバーで相…

ネプリ千字掌編「仙魚記」振り返り&ひとり文学談義

ネプリ千字掌編「仙魚記」配信中セブンイレブンにて 7/1〜7/8 23:59予約番号:37415283カラー60円/モノクロ20円流れるような文体で描く和風幻想怪奇譚。若隠居がやむなく琴を教えはじめたら、愛する掛け軸をめぐって弟子と大変な事態に……?! というお話です…

Twitter300字SSメイキング

凪野基さんのTwitter300字SSメイキングの記事を拝見して、私も今回の「水」のお題はなかなか難産だったので、メイキングを書いてみようと思い立ち、こうして記事にすることにしました。 凪野さんの記事はこちら。 bluegray.self.jp 私は詩を含め、1000字未満…

【お題参加】最近知った言葉

お題「最近知った言葉」 観楓(かんぷう)という言葉がある。紅葉狩りを指す言葉で、花見を指す観桜(かんおう)に対して観楓(かんぷう)と云うらしい。 この言葉を知ったのは三島由紀夫の小説『仮面の告白』だったと記憶しているが、もしかしたら『春の雪』だっ…

【読書感想】日夏耿之介詩集

日夏耿之介詩集 (1976年) (現代詩文庫〈1011〉) 作者: 日夏耿之介 出版社/メーカー: 思潮社 発売日: 1976 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 日夏耿之介との出会いは大学時代に遡る。 当時国文科の近代詩の講義を受けていた私は、その頃親交のあっ…

サディスト礼賛

蓮池水禽図 伝顧徳謙筆 鳥というモチーフが好きだ。 花鳥風月とも云われるように、鳥は雅なものとして好まれる。動物でありながらもどこか高貴で、花を好む姿も美しい。 また鳥はエキゾチックな生き物でもある。白鷺、鶴などはその最たるものだろう。 多くの…

水蜜桃をもとめて

過日、注文していた本が届いた。 ひとつは塚本邦雄、そして赤江瀑だ。 塚本邦雄を手に入れようと思ったきっかけは、竹雀氏と交わした創作トークの中で、自分が小説に映像美を求めていること、そしてその原点が和歌にあるということを突きつけられたからだっ…

言葉について

先日ヘミングウェイ読書会で、竹雀氏と常磐行人氏と同席したのだが、その際に英語の持つ多義性についての議論になった。 漢文に詳しい竹雀氏は同じグローバルな言語であっても、漢文というのはより厳密に語義を定義し、千年経っても揺らがないところがいいと…

異性を描くということ

私は小説の中で異性を描くのが本当に下手で、『文芸ラジオ』1号に寄稿した「翡翠譚」に出てくる仙人・白翠も、読者の方から「女性だと思っていた」と評され、今回『かもめソング』に寄稿した「翠の鳥」の主人公・清雪も、校正会の段階で、メンバー全員から「…

ブクマしているデータベースまとめ

ブクマはしてるけれど、大学を出てからほとんど活用できていないデータベース類をまとめておこうと思います。 あくまでも私個人がブクマしていたものなので、完全に網羅しているわけではありません。 各リンク先にデータベースがまとめられているので、もの…