広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

カクヨムWeb短編小説賞2019に応募しました

カクヨムWeb短編小説賞2019に参加させていただいております。

元々応募するつもりはなかったのですが、ちょうど作品を公開したのがコンテスト応募期間中だったので、応募させていただくことにしました。
それが「山妖記」という小説です。妖と人間をめぐる和漢折衷妖怪ファンタジー小説になっています。
主人公は妖の子として生を受けたものの、自らの出自に違和感を覚えており、母と人間との間で葛藤するという内容です。

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ご参考までに、心から信頼する読書家で、シナリオライターでもある友人からの感想を載せておきたいと思います。
興味をそそられた方はぜひ本編を読んでみてください。

“これは私の読んだ雨伽作品の中で、最高傑作ではないでしょうか。

雨伽作品の強みである設定の魅力はそのままに、弱点であった設定や詰めの甘さが徹底的に煮詰められて、見事というほかありません。
特に血の色について、主人公が盲目だからこそ、苦しみ疑惑を深めるというのは設定と内容の深みが手を携えた、書き手としては会心の出来でしょう。
草花、動物、そしてそれを五感によって書き分ける技は芸術の域で、もしもこれで長編が書き切れたらえらいことになりますね。
加えて日本語のレベルに磨きがかかりました。
雨伽作品は以前から日本語については出色の出来で、それこそ日本語が売りの一つでしたが、より完成度が上がったように思います。
これだけ接続詞が少ないのに、スピード感とテンポのある展開を実現しているのは素晴らしい。接続詞があるとどうしても理屈っぽくなり、作品にそぐわないのですが、さりとて接続詞がないと文章として読みにくい。そのジレンマはほとんど感じさせません。
物語の交通整理、全体の構成を示すところ(特に冒頭のめまぐるしい説明)は改良の余地がありそうです。”

 
またカクヨムの方にもレビューをいただいたので併せてご紹介します。

夢屋侘介

ぼくは書評というものが書けないので、ほんとうにすばらしい作品は読んでくださいとしか言えません
こまやかなところまで丹念に織られたいちまいのうつくしいことばの布
それにくるまれて夢をみるような
すばらしい一時をあじわえます
細部まで妥協をゆるさない文章への姿勢と作家の矜持とをかんじられるすばらしい作品です
雨伽詩音さんのよいところがこれでもかと詰められた一作です

 
 
おかげさまでここ数日★をくださる方やフォローしてくださる方がいて、順位は1/10時点で異世界ファンタジー部門19位総合178位につけています。

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先日もフォロワーさんからご感想をいただき、文体を褒めていただけてたいへんうれしかったです。
昨夜も、ともにプロを目指す彼にも読んでもらって、「雨伽作品では一番プロに近い」と評してもらいました。
 
引き続き作品のフォロー、評価、レビュー等々お待ちしております。
マシュマロやTwitterのリプライ、この記事のコメントなど、ご利用しやすい形でご感想をいただければ幸いです。

marshmallow-qa.com

 

 
こちらのツイートの拡散もぜひぜひよろしくお願いいたします。

 

また、作家の山川健一さん主宰のオンラインサロン「私物語化計画」でも宣伝させていただきました。健一さんからコメントをお寄せいただいておりますので、会員の方はぜひチェックしてみてください。

 
 
 
最後にお楽しみ要素として、「山妖記」のイメージ曲を載せておきます。
2004年の吹奏楽コンクールの課題曲「風之舞」です。 

 ぜひぜひご視聴しながら作品を読んでみてください。