広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

図書館の愉しみ

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図書館には季節ごとに特集展示というものがある。司書の友人によれば、このような展示の支度も大変だそうなのだが、私が通っている最寄りの図書館では今「和を楽しむ」という企画の展示をしている。

手持ちの読みさしの本があって、特に借りたい本がないときなどにこのコーナーを覗くと、なにかと掘り出し物が多い。

こういう本がこの図書館にあったのかという発見とともに、これまでぼんやりと興味のあった本を間近にする喜びもひとしおだ。

借りたのは『日本美術読みとき事典』『絵師別 江戸絵画入門』『ニッポンの星、月、夜の絶景』の三冊。

 

日本美術読みとき事典 (目の眼ハンドブック)

日本美術読みとき事典 (目の眼ハンドブック)

 
絵師別 江戸絵画入門

絵師別 江戸絵画入門

 
ニッポンの星、月、夜の絶景

ニッポンの星、月、夜の絶景

 

 

 前者二冊はちょうど澤田瞳子の『若冲』を読んでいたのがきっかけで手に取ったのだが、特に『日本美術読みとき事典』は得るものが多かった。

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特に惹かれたのはやはり山水画のくだりで、名称の羅列に終始する傾向はややあったものの、久しぶりに勉強する楽しみを味わえた一冊で、収穫の多い読書体験を得ることができた。

 

『ニッポンの星、月、夜の絶景』は体調を崩して癒しを求めて借りた一冊で、特に桂浜の情景に涙がこぼれそうになった。谷崎の「母を恋うる記」を彷彿とさせたのだ。

写真集は普段自分で買うことはないけれど、探してみると図書館にはさまざまな写真集が揃っているようだ。

読書に疲れた合間にでも少しずつ借りていきたい。

ちなみに同じ写真に写っている本はリサイクル本として自由に持ち帰れるとのことだったのでお迎えすることにした。 

節分 (仏教行事歳時記)

節分 (仏教行事歳時記)

 

仏教に関心がある身としては、いずれはシリーズを揃えたいところだ。