広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

【レポ】かもめのお茶会#5

文学を志す人間にとってはあこがれの場所・山の上ホテルのコーヒーパーラーヒルトップで第五回かもめのお茶会を催しました。

f:id:evie-11:20171107113314j:plain

毎回主宰の私が偏った趣味で選んだカフェにメンバーを連れ回していますが、今回も落ち着いた雰囲気のカフェで文学トークができて、たいへん楽しかったです。

メンバーの御影あやさんが詩歌や俳句についてお話したいということだったので、柳川竹雀氏とふたりでおすすめの短歌や俳句をあれこれレクチャーさせていただきました。

 

竹雀氏のおすすめは横山未来子さん。透明感のある清冽な歌が特徴的な歌人です。実は以前彼から横山さんの歌集『水をひらく手』を贈ってもらったのですが、途中までしか読んでいなかった記憶が。これを機にちゃんと読破したいところ。

 

水をひらく手―歌集

水をひらく手―歌集

 

 

 

私からのおすすめは、以前かもめソングに載せたエッセイにも書いた三橋鷹女と、前にフォロワーさんからおすすめいただいた藤原月彦。

 

橋本多佳子 三橋鷹女集 (朝日文庫―現代俳句の世界)

橋本多佳子 三橋鷹女集 (朝日文庫―現代俳句の世界)

 

 

それからその場ではうっかり忘れてしまっていましたが、塚本邦雄や葛原妙子、松野志保などもおすすめしたいところです。

 塚本邦雄は神保町に行けば署名本がよりどりみどりですが、藤原月彦や松野志保はあまり見かけないので、古書店サイトなどを活用していただきたいところです。

そういえば、塚本邦雄は文庫で全集が発売されたのでしたね。

葛原妙子 (鑑賞・現代短歌)

葛原妙子 (鑑賞・現代短歌)

 

 

 

塚本邦雄全歌集 第8巻―文庫版

塚本邦雄全歌集 第8巻―文庫版

 

 

 

また俳句について、竹雀氏から読後の「だから何?」という感覚を大事にしたいという創作スタンスの話が聞けたり、一瞬の風景を切り取るカメラ装置としての俳句の役割について語り合えたことも得るものが多かったと思います。

私自身に関して云えば、最近は俳句をお休みがちなので、この機に乗じてもっと俳句を味わい、勉強して、耽美派俳人としてさらに磨きをかけていきたいところです。

 

さてその後は神保町古本まつりに移動して、今回の参加メンバー三人であれこれと物色してきました。

私が購入したのはこちら。

f:id:evie-11:20171107113658j:plain

前回行ったときには文芸書が中心だったので、今回は創作の資料を中心に買いました。ブクログの学術書棚に以前登録していた『中国神話伝説集』もお迎えできましたし、Twitterで見て気になっていた『有職の文様』も手に入ったので、なかなか充実した釣果となりました。

ちなみにブクログの学術書棚はこちら。

booklog.jp

まだまだ未読本・積読本が多いのがお恥ずかしいですが、蔵書管理にはうってつけなので、蔵書と図書館から借りた本を登録しています。

こうしてみると自分の興味の範囲は何年経ってもぶれないものだなぁと感じます。

大学を出ると、なかなか学術書をじっくり読む機会がないので、今回買った本などを中心に少しずつでも読んでいきたいです。

アウトプットをするといい、という話をそこかしこで聞くので、こちらのブログを活用するのも手かもしれません。

いつも告知が多めになってしまうので、ブログの内容をより充実させていきたいと思います。