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広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

2016年美術鑑賞まとめ

◇西洋美術

フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代展@ポーラ美術館

英国の夢 ラファエル前派展@Bunkamura ザ・ミュージアム

カラヴァッジョ展@国立西洋美術館

安曇野ジャンセン美術館常設展

ヴェネツィアルネサンスの巨匠たち@国立新美術館

デトロイト美術館展@上野の森美術館

 

◇日本美術

箱根美術館常設展

箱根彫刻の森美術館常設展

ほとけの教え、とこしえに。展@根津美術館

ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞展@Bunkamura ザ・ミュージアム

安田靫彦展@東京国立近代美術館

穎川美術館の名品展@松濤美術館

山種美術館 日本画アワード-未来をになう日本画新世代-展@山種美術館

北斎漫画展@太田記念美術館

山水涼景~鑑賞石の世界~@さいたま市大宮盆栽美術館

歌仙兼定登場@永青文庫美術館

鈴木其一 江戸琳派の旗手展@サントリー美術館

1797年、江戸の文化人大集合!-佐藤一斎収集書画の世界-展@実践女子大学香雪記念資料館

松島瑞巌寺伊達政宗展@三井記念美術館

円山応挙-写生を超えて-展@根津美術館

 

◇博物館

世界のブックデザイン2014-15展@印刷博物館 P&Pギャラリー

総合文化展(常設展)@東京国立博物館

刃文-一千年の移ろい-展@刀剣博物館

星の王子様ミュージアム常設展

真田丸展@江戸東京博物館

 

◇ギャラリー

-終わりと始まり- 金子國義展@Bunkamura ギャラリー

森馨 人形作品集出版記念展 Ghost Marriage 冥婚@Span art gallery

鏡花の書斎展@丸善丸の内本店ギャラリー

山尾悠子 歌集「角砂糖の日」新装版出版記念展@LIBRARIE6           

 

 

計29

各時系列順

 

去年のまとめはこちら

凍月庵 【美術鑑賞】2015年美術鑑賞まとめ

 

これでも頑張って西洋美術の展示を観に行ったつもりだったのですが、フェルメールレンブラント展を逃したり、ボッティチェリ展を逃したりと、相変わらず西洋美術に対してやる気のない一年でした。

 

それでもカラヴァッジョの絵画の数々は未だに脳裏に焼き付いていますし、ラファエル前派展がなければ春頃に西洋の方に軸が揺れることもなかっただろうなーと思います。ひいてはそれが海外文学に親しむきっかけとなっていったので、芸術に影響を受けた一年と云ってもよかったかもしれません。

 

日本美術の方でも根津美術館の展示等々、だいぶいろいろ抜けがあったものの、三月の箱根旅行で訪ねた箱根美術館の焼きものの数々に魅了され、焼きものの見方が変わったのが一番の収穫でした。

来年はトーハクで茶の湯の展示があるそうなので、今から楽しみです。

 

箱根といえば高村光太郎の彫刻に出会ったのも、今にしてみれば不思議な縁を感じます。九月の信州旅行では、安曇野碌山美術館が話題に上ったものの、結局訪ねずじまいになってしまったのが悔やまれてなりません。

当時は高村光太郎にそこまで関心がなかったのですが、上高地には行けたので、結果的には聖地巡礼ができたということで満足です。

 

日本美術では、今年は江戸時代の美術品が大半を占めてしまったので、来年は私の好きなやまと絵や、仏教美術の数々をもっと観られるといいなと思っています。

根津美術館興福寺梵天帝釈天が展示されるとのことで、今から楽しみです。それから三月には高麗仏画の展示も控えているとか。

 

そして仏教美術といえば、私は毎年三井記念美術館で秋に展示されるニッチな仏教美術が気に入っていて、一昨年は「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」、昨年は「蔵王権現と修験の秘宝」、そして今年は「松島 瑞巌寺伊達政宗」展と足を運んできました。

来年は春に「奈良 西大寺展」が催されるそうなので、今から待ち遠しいです。

 

それから、今年は数年ぶりにアングラサブカル系のギャラリーに足を運ぶことができました。学生時代はひとりでスパンアートギャラリーやポスターハリスギャラリー、パラボリカ・ビス、マリアの心臓、ヴァニラ画廊等々に足繁く通ったものですが、ここ最近はすっかり脱アングラ路線を走ってきたので、久々に耽美な世界に触れられて刺激を受けました。

来年は西條冴子さんのお人形を生で観られるといいなあとぼんやり思っております。

はじめてヴァニラ画廊で観たときの衝撃が忘れられない伽井丹彌のお人形も観られるといいのですが、なかなか機会がないので、また対面できる日を心待ちにしております。

 

手短にコメントしようと思っていたのに、またまた長くなってしまいました。去年なによりうれしかったのは、泉鏡花の書斎展で再現された、鏡花の書斎を拝見できたことです。来年こそは、金沢に足を運んで泉鏡花記念館へ行けたらいいなあと願いつつ、今年のまとめとします。