【感想】深海×神話合同誌『無可有の淵より』

はじめて拝読する作者さんの作品が多かったこともあり、たいへん刺激に富んだ一冊だった。 特に印象に残った作品を掲載順に挙げていくと、まずは彩村菊乃さんの「零本・人魚語水漬白玉」。 外国のお伽話のような語りのスタイルが心地よく、時折挟まれる「ニライカナイ」や「竜宮城」の語に、この物語の底を流れる昔話や神…