広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

文アルイベおつかれさまでした。

今回はじめて文アルのイベントを完走しました。 すべてはイベント限定特別内装のためというか、きっかけは達治くんのセーラー服のかわいさだったんですが。 達治くんはノーマークだったのに、助手にしてみたら梶井基次郎のことばかり云うんですね、この子。 …

文アルカフェに行ってきました。

親友ちゃんと文アルカフェに行ってきました。 ちょっと元気が出ない時期に、TLにプリンセスカフェの文アルコラボグッズの画像が流れてきて、カフェ衣装の光太郎さんがかわいくてかわいくてしょうがなくて、文アルをやっている親友ちゃんにLINEを送ったら、即…

【お知らせ】今後の活動について

先日、銀座三徳堂にて、私が主宰をつとめている、文芸同人サークルの集い、かもめのお茶会#4.5を催しました。 写真は豆豆氷(ドードーピン)とジャスミン茶。あずきのような食感と風味のあるシロップが効いていてとっても美味しかったです。 ジャスミン茶もふ…

【活動報告】Twitter300字SSと詩

■月神の子 #Twitter300字SS に初参加しました。 今回のお題は「渡す」。 SSと云っておきながら、だいたいいつもの詩のような感じです。 かぐや姫(をのこ)をイメージして書きました。 第三十四回Twitter300字SSお題:渡すタイトル:月神の子ジャンル:オリジナ…

【書評】金時鐘『再訳 朝鮮詩集』

再訳 朝鮮詩集 作者: 金時鐘 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/11/29 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 先日、韓国の著名な詩人・高銀が国際詩人賞を受賞したというニュースを知った。今年の一月ごろに受…

【お知らせ】今後の予定

唐橋史さん主宰の『19世紀アンソロジー』の頒布が、諸事情により延期になるそうです。 11月23日の第25回文学フリマ東京での頒布に変更されるとのことで、楽しみにしていただけに残念だったのですが、今のところ一般参加の予定なので、この目で実物を見られる…

【活動報告】詩と作風について

先週、かもめソングに「或楽師の書簡」という詩を載せました。 新作が公開されました。雨伽詩音「或楽師の書簡」(詩) https://t.co/hLkcjCI9o3或楽師の書簡— 文芸同人サークル・かもめ (@kamome_song) June 3, 2017 http://kamomesong.tumblr.com/post/16138…

ブクマしているデータベースまとめ

ブクマはしてるけれど、大学を出てからほとんど活用できていないデータベース類をまとめておこうと思います。 あくまでも私個人がブクマしていたものなので、完全に網羅しているわけではありません。 各リンク先にデータベースがまとめられているので、もの…

【読書メモ】海外文学再入門

普段は日本近代文学の沼に住んでいて、海外文学はどうにも苦手意識が抜けなかったのですが、フォロワーさんに勧められて、四月頃にキニャールの『音楽のレッスン』を読みました。 音楽のレッスン 作者: パスカルキニャール,Pascal Quignard,吉田加南子 出版…

【活動報告】俳句と詩、読書会

個人たんぶらの方に俳句と詩を載せています。 雨伽詩音「紫幻想」(俳句)https://t.co/1cWb3CHbnS紫幻想私の好きな色である「紫」をテーマに俳句を詠みました。— 嘉村詩穂(雨伽詩音) (@poesy_rain) May 15, 2017 http://star-bellflower06.tumblr.com/post/16…

文アルイベおつかれさまでした

今回も相変わらずのゆるゆるペースでしたが、運営さんが実質ログイン報酬の歯車を用意してくださっていたので、ずいぶんと楽に進められました。(それでもなお完走ならず) とりあえず直くんと初期文豪・重治の正装が手に入ったので満足です。 それから中島…

【活動報告】エッセイと俳句

■かもめソング 久しぶりにエッセイを書きました。 久しぶりにエッセイを書きました。昨今何かと話題に上る図書館について。コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』の引用を交えて書いています。 https://t.co/kelGkwhDAW— 嘉村詩穂(雨伽詩音) (@poesy_rain)…

姫さん衣装解放

文アルのイベントがはじまりましたね。 相変わらずのゆるゆる進行なので、ひとまず初期文豪の重治の正装を手に入れることを目標にがんばりたいと思います。 そして念願のアンティークの内装がほぼ完成しました。 ちょっと窓だけ浮いてしまっているので、ステ…

【お知らせ】今後参加する二つのアンソロジーについて

私が短編小説「阿修羅」を寄稿した、唐橋史さん主宰の19世紀アンソロジー『bitter 19 blues』の頒布が、諸事情により延期になるそうです。 7/9に催される第二回文学フリマ札幌にて頒布予定だそうなので、お間違えのないようよろしくお願いします。 f-fumikur…

光太郎さん衣装解放

有島チャレンジ、失敗しました。 安吾に引き続き二度目の失敗とあって、微課金勢としては少々つらいです。 芥川の潜書台詞にときめいたので、ぜひ手元に欲しかったところなのですが。 それはさておき、春の内装をあれこれいじっていました。 アンティークの…

文アルイベおつかれさまでした

学園イベは相変わらず推しの制服を回収するだけのイベになっていて、今回は姫さんだけで手一杯でした。 イベ回想で姫さんが紅葉先生と露伴先生に罵られてたのがかわいそかわいかったです。 もともと「姫さん」というニックネームの由来はあさのあつこ『バッ…

【お知らせ】19世紀オンリーアンソロジー『bitter 19 blues』に小説を寄稿いたします。

主宰さまから告知が出ましたので、こちらでもご報告させていただきます。 私、嘉村詩穂は19世紀オンリーアンソロジー『bitter 19 blues』に短編小説「阿修羅」を寄稿いたします。 名前のとおり、明治時代の神仏分離令下の興福寺を舞台にした歴史小説となって…

活動報告 詩とか俳句とか創作BLとか 

ここ最近、知らず知らずのうちに活動が活発化してきたので、まとめて報告しておきます。 ■かもめソング 「亜熱帯植物園」という詩を載せました。 近ごろ彼と夢の島植物園に行ったときの印象がベースになっています。 かもめメンバーの御影さんから「雨伽さん…

テキレボおつかれさまでした

Text Revolutionにはじめて一般参加してきました。 昨日あまり眠れなかったこともあり、またおくすりの調整がうまくいかなくて脳内稼働率2%レベルの眠さを持てあましつつ会場へ行きました。 会場について別のイベントに行ってしまい、はっと気づいてなんとか…

「翠の鳥」をかもめソングに寄稿しました。

かもめソングに詩「翠の鳥」を寄稿しました。 新作が公開されました。雨伽詩音「翠の鳥」(詩)https://t.co/DQB3Hi3fO0翠の鳥— 文芸同人サークル・かもめ (@kamome_song) 2017年3月4日 http://kamomesong.tumblr.com/post/157978380371/翠の鳥 kamomesong.tum…

芥川お迎え&冬の内装完成

イベント進捗だめです。 安吾は来てくれそうにないですが、招魂の栞で芥川が来ました。 これで初期メンバーは全員揃いました。 そういうわけで、さっそくレベリング部隊に組み込みました。 鏡花も太宰も来るのがだいぶ遅かったので、結果的にそうそうたるメ…

かもめのお茶会#3 レポおよび活動報告

先月19日にかもめのお茶会#3を催しました。 山種美術館にて「日本画の教科書 東京編」を鑑賞後、ミュージアムカフェ椿で展覧会にちなんだ練りきりとお茶をいただく会でした。 私は松岡映丘「春光春衣」にちなんだ「桜がさね」とお抹茶をいただきました。…

文アルイベおつかれさまでした。

なにやらご無沙汰しております。 仕事をはじめたこともあり、なかなかゲームに時間を割く余裕もないのですが、ちょうどその直前頃から學問ノススメがはじまったので、少しだけプレイしました。 メンバーは今回の主役である北原一門・北原白秋、萩原朔太郎、…

【感想】オカワダアキナ「ぎょくおん」

Twitterでひょんなことからオカワダさんの本を購入するに至り、夕方ごろ届いたのでさっそく読ませていただいた。 安定剤の副作用によって乳汁が分泌されてしまう青年・郡司と、旅館で郡司と共に働く外国人の青年・アランをめぐる物語。 全編を通して乾いた空…

文アル進捗報告

文アルの初イベおつかれさまでした。 うち図書館にもめでたく露伴先生がいらっしゃったのですが、終盤になって体調を崩し、報酬完走とはいきませんでした。 せめて五重塔の掛け軸まではと思っていたものの、賢者の石を入手したあたりで終わってしまい……。 そ…

2016年美術鑑賞まとめ

◇西洋美術 フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代展@ポーラ美術館 英国の夢 ラファエル前派展@Bunkamura ザ・ミュージアム カラヴァッジョ展@国立西洋美術館 安曇野ジャンセン美術館常設展 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち@国立新美…

文アルの国木田独歩に射貫かれました。

特務司書着任一ヶ月半にして、ようやく国木田独歩の耗弱グラを回収した。 プライドは高いけれど、クールでそつのない、上品な青年だなあという第一印象で、二軍の固定メンバーとして働いてもらっていたのだけれど、私にとってはそれほど印象に残るというタイ…

2016年に読んだ同人小説

今年は同人小説に親しんだ一年になった。 自分自身も文芸同人サークル「かもめ」を立ち上げたこともあり、同人小説に触れるおもしろさを改めて感じている。 創作同人イベントとしては、昨年秋の文フリに行ったきりだったけれど、推し作家さんのご本を通販で…

2016年のベスト10冊

振り返ってみれば、今年は充実した読書生活を送れた一年だった。 山尾悠子に出会ったのも、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を読んだのも、皆川博子に再会したのも、新選組にハマったのも、宮沢賢治の世界に入り浸ったのも、朝吹真理子や円城塔といっ…

活動報告

■紫水宮 久しぶりに詩を載せました。 http://star-bellflower06.tumblr.com/post/153861325092/海洋神話学 star-bellflower06.tumblr.com 創作仲間の彼からいろいろと忌憚のない意見をもらって、今後の方向性を考えて行かねばなぁと思ったものの、 わかりに…

芸術鑑賞記録

■デザフェス vol.44 彼と行ってきました。デザフェスは芸大の学園祭みたいなノリを楽しめるので、毎回幾たびに新たな発見があって楽しいです。 デザフェスおつかれさまでした。 pic.twitter.com/sCRAinWkrf— 嘉村詩穂(雨伽詩音) (@poesy_rain) 2016年11月26…

なぜ文アルは面白いのか

文豪とアルケミストを初日からはじめて、ちょうど二十日になる。やりこめばやりこむほど文アルのおもしろさにのめり込みつつあるので、なにがそんなに面白いのかを書いてみたい。 いくつか原因はあるのだが、その最たるものとして会派のメンバーのちぐはぐさ…

文アルの高村光太郎に転びました。

文アルはじめました。 初期文豪は中野重治。 一人称僕でメガネな文系男子は正義です。 谷崎のビジュアルに惹かれてはじめたんですが、リリース初日からやっているのにまだ来ません……。 今日有魂書に潜書したら久しぶりに3時間が出てわくわくしてたら、すで…

最近増えた積読本

■神保町古本まつりにて 神保町古本まつりの戦利品。『雲烟の国』(東方書店ブースにて購入)と『日本の音』は彼の手持ちの本とかぶってたらしく、気が合うねと云われました。『中国社会風俗史』は前から欲しかったので入手できて僥倖。田村書店は心強い味方で…

近況報告

■かもめソング 先週が担当週だったので、散文詩「或神話研究者の最期」を載せました。 http://kamomesong.tumblr.com/post/152762248303/或神話研究者の最期 kamomesong.tumblr.com かもめメンバーから「妖しげで耽美」「オリエンタルな妖気を感じる」とうれ…

「クリエイティブ」に依存しない

クリエイターというと、プロフェッショナルなどでは頭を悩ませるシーンを延々と流した揚げ句に新しいモノを生み出していくという展開がくり返されてばかりいる。 スランプを乗り越えるクリエイターの姿は、私のような人間にとっては勇気を与えてくれるし、明…

【感想】深海×神話合同誌『無可有の淵より』

はじめて拝読する作者さんの作品が多かったこともあり、たいへん刺激に富んだ一冊だった。 特に印象に残った作品を掲載順に挙げていくと、まずは彩村菊乃さんの「零本・人魚語水漬白玉」。 外国のお伽話のような語りのスタイルが心地よく、時折挟まれる「ニ…

【感想】佐々木海月『フリンジラ・モンテ・フリンジラ』

佐々木海月さん(@k_tsukudani)の小説同人誌『フリンジラ・モンテ・フリンジラ』を拝読しました。 ブクログに引き続き、感想を小説の文体で書いてみようということで、掌編を書かせていただきました。 「孤独とはひとに与えられた最大の恩寵ではないかね?」…

近況報告

■かもめソング 先週が担当週だったので、エッセイ「見立てのこころ」を書きました。 エッセイを書くのは久しぶりだったので、なかなか勝手がわからず……。 かもめの公式twitterでなかなか反応がよかったので、ぜひ読んでみてください。 新作が公開されました…

小説を書くための読書法

私のなかでは読書には小説を書くための読書と、娯楽のための読書とのふたつがある。 娯楽のための読書はもっぱら歴史小説や時代小説が多い。歴史ものが好きということもあり、読みやすく気兼ねなく楽しめるという点でいい気分転換になる。歴史小説はプロット…

お知らせ

■文芸同人サークル「かもめ」 文芸同人サークル「かもめ」が始動しました。 大学の文芸サークルの同志で結成した同人サークルで、毎週土曜日にメンバーがひとりずつ作品を更新します。 ジャンルとしては詩・イラスト・エッセイなど幅広く扱う予定です。 まだ…

近況報告など

Tumblrの作品置き場に詩と俳句を載せています。 実はずっと前から詩を書いていたのですが、作品数が少なかったのでお知らせしていなかったのです。 『文芸ラジオ』1号を手にとってくださった方はもちろん、雨伽の作品に多少なりとも興味を持っていただけた…

読書のモチベーションを保つには

万年無気力人間なので読書のモチベーションを保つのが難しいときがちょくちょくあります。 また併読をはじめたこともあり、どの本をどれぐらい読んだかを目に見える形で残しておきたいこともあって、今年の1月から記録をつけはじめました。 (元来記録魔なの…

今年の手帳事情

今年から無印良品の1日1ページノートに日記を書きはじめた。茶色の表紙はweb公開用、緑の表紙は非公開用の日記。 (表紙はweb素材からいただいた) 毎日つけるのはなかなか大変だが、この無印良品の1日1ページノートなら日付欄が空欄になっているので、そこま…

併読はじめました

僕の読書術 — 6冊併読スタイルのススメ // 1e3)g=1e3;else if(200>~~g)g=200;f.height=g}if("link"===d.message)if(h=b.createElement("a"),i=b.createElement("a"),h.href=f.getAttribute("src"),i.href=d.value,i.host===h.host)if(b.activeElement===f)a.…

独断と偏見で選ぶ家に備えておきたいお茶メモ

四季折々に私が家に備えておきたい定番のお茶を紹介します。 お供はその時の気分によるところもありますが、私のおすすめをつらつらと。 基本的に砂糖は入れません。ミルクティーの表記がないものはストレートで飲んでいます。 【通年|朝・昼】 ・FAUCHONの…

学術書を読むということ

専門的な勉強でもしていなければ普段学術書を読む機会はあまりないかもしれない。 忙しい日常のなかにあっては小説を読むことすらままならない、という人もたくさんいることだろうし、勉強のモチベーションを保つのはそう簡単なことではない。 人間は必要に…

【書評】若菜くるみ「瞼の裏の水色の街」(『文芸ラジオ』一号掲載作品)

まず読んでいて感じたことはバランスがいい、ということ。物語の尺に対して内容が過不足なくまとめられているところがいい。物語の展開と構成にも無理はなく、登場人物たちの挙動にも自然な流れができている。何より台詞に頼りすぎることなく物語を動かして…

【書評】佐藤瑞月「白の熱」(『文芸ラジオ』一号掲載作品)

私の作品とともにこちらの作品についての評が載せられたメールを頂戴したのを今でも覚えている。曰く、大江健三郎風だと書かれていた。確かに「クチバシ」のモチーフは大江健三郎の短編小説「空の怪物アグイー」を想起させるもので、モチーフとしては大変興…