広寒宮

アマチュア作家・雨伽詩音の活動報告その他諸々

文アルイベおつかれさまでした。

今回はじめて文アルのイベントを完走しました。

 

すべてはイベント限定特別内装のためというか、きっかけは達治くんのセーラー服のかわいさだったんですが。

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達治くんはノーマークだったのに、助手にしてみたら梶井基次郎のことばかり云うんですね、この子。

早く実装されるといいね、と慰めながら手紙を収集していました。

 

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それから芥川と並べたくて菊池寛の衣装を誂えたところ、あまりの内装との浮きっぷりに笑いました。

このセンス……!

川端不在の図書館なので、利一の衣装は狙ってなかったんですが、いつか来てくれることを願って蝋燭を集めました。

 

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途中でふたりめの露伴さんもやってきてくれました。

有魂書への潜書イベは全敗中なので、露伴さんの時みたいに稀泥でもいいので、川端は有碍書イベで出てきてくれないかなと願っているのですが。

 

 

そしてどちらかというと文アルでは洋室が好みなので、司書室はずっと洋室のアイテムを揃えてたんですが、この特別内装を背景に谷崎を助手にしたら素敵なのでは……? と思って、はじめてのイベント完走と相成ったのでした。

 

さっそくイベントで貯めた金貨で最低限の和室のアイテムを揃えてみたところ……。

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 まだ殺風景な感じですが、なかなか雰囲気があります。

ちゃぶ台には興味ないので、ひとまず金貨を集めて、文机と和室用の本棚、床の間を置いてみるつもりです。

 

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そして個人的におばけといえば鏡花なので、鏡花ちゃんも助手にしてみました。

なにやらかわいらしい感じになってしまいましたが、今後のイベントでさらに雰囲気のあるお化け屋敷にできるといいなと思います。

 

文アルカフェに行ってきました。

親友ちゃんと文アルカフェに行ってきました。

ちょっと元気が出ない時期に、TLにプリンセスカフェの文アルコラボグッズの画像が流れてきて、カフェ衣装の光太郎さんがかわいくてかわいくてしょうがなくて、文アルをやっている親友ちゃんにLINEを送ったら、即座に行こうということに相成ったのでした。

 

カフェに着いたら鏡花ちゃんのパネルがお迎えしてくれて、親友ちゃんが「撮ってあげるよ〜」と云うので記念に一枚撮ってもらいました。

ちょっとこっぱずかしいですが、たまにはよいものですね。

そのあと芥川と太宰の間に入る形でもう一枚撮ってもらったのですが、鏡花ちゃんに勝る羞恥感が……ここには載せませんが。

 

店内には文アルキャラのポスターが並んでいて、とりあえず推しの光太郎さんと谷崎、白秋先生と姫さんを写真に収めました。

 

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出演している声優さんのサイン入りポスターも展示されていたので、こちらもパシャリ。

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カフェメニューには推しがいなかったので、鏡花ちゃんのドリンクと、太宰のモモノハナシャーベットをチョイスしました。

コースターは織田くんと中島敦

中島敦は育てようと思ったまま育成が進んでないので、「あっっごめんね、育てるね……!」という気持ちになりました。

 

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そして欲しかったカフェ衣装のアクリルフィギュアはすでに品切れで、残念ながら手に入れられなかったんですが、代わりにつかまりんこアクリルチャームを引きました。

引いたというのは、すべてのグッズに銀のフィルムの袋がかぶせてあって、中身が見えない状態になっていたんです。

光太郎さんと谷崎を選んで買うつもりでいたので、少々怖気づきつつ選んでみたら、谷崎が出ました……!

潜書イベで川端が全然来てくれなくて、自分の不運さを呪っていたのですが、捨てる神あれば拾う神ありというかなんというか。

ともかくお迎えできてよかったです。

紅葉先生もこれも何かのご縁かなぁと思うので大事にします。

 

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 さっそく撮影してみたらかわいいことかわいいこと……!

お着物ふたり組なので、レトロな和柄がよくお似合いです♡

 

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そしてこの日はちょうど谷崎の誕生日だったのでした。

お誕生日記念と文アルカフェ行ったよ記念にスクショを撮りました。

今のところ内装がアンティーク調家具で揃ってるので、ちょっとちぐはぐな感じですが、今ロココ調内装へアップデートすべく、内装金貨を貯めているところです。

谷崎の﨟たけた雰囲気を引き出す内装にできるようがんばります。

【お知らせ】今後の活動について

先日、銀座三徳堂にて、私が主宰をつとめている、文芸同人サークルの集い、かもめのお茶会#4.5を催しました。

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写真は豆豆氷(ドードーピン)とジャスミン茶。あずきのような食感と風味のあるシロップが効いていてとっても美味しかったです。

ジャスミン茶もふわりとジャスミンの香りがただよって、優雅な気分にひたれました。

今夏こそ台湾スイーツが食べたいという私のわがままに付き合っていただいた集いとなりましたが、メンバーの皆さんと楽しいひとときを過ごせました。

 

そして今回はかもめ結成1周年を記念して、かもめの合同誌を作るご提案を持ちかけたのですが……。

 

 

来年5月の文学フリーマーケット東京にて、かもめの合同誌を頒布することが決まりました!!

 

そして、それに合わせて嘉村も個人誌を作ります。

私の故郷である長崎をモチーフにした詩集になる予定です。

 

和華蘭文化が花開いた土地なので、西洋も東洋も美味しいところがよりどりみどり。

華やかな詩集になるといいなあと思っています。

同人歴は長いのに、同人誌を個人で作るのは今回が初めてとなるのでドキドキです。

よい本に仕上がるよう、がんばります。

 

【活動報告】Twitter300字SSと詩

■月神の子

#Twitter300字SS に初参加しました。

今回のお題は「渡す」。

SSと云っておきながら、だいたいいつもの詩のような感じです。

かぐや姫(をのこ)をイメージして書きました。

 

http://star-bellflower06.tumblr.com/post/162470086151/月神の子

star-bellflower06.tumblr.com

 

 

 

■緋鯉抄

どうしてもどうしても詩が書きたくなって、衝動的に書いた一作。

 

http://star-bellflower06.tumblr.com/post/162315718592/緋鯉抄

star-bellflower06.tumblr.com

 

先月かもめソングに載せた「或楽師の書簡」と連作のようなテイストになりましたが、書いている本人は完全に無意識だったので、あらためて自分の性癖を自覚することに……。

http://kamomesong.tumblr.com/post/161384422084/或楽師の書簡

kamomesong.tumblr.com

 

タイトルは最近はまっている中国同人音楽の「錦鯉抄」を意識したとかしないとか。

歌い手さんの歌声とあいまって、忘れられない一曲です。


錦鯉抄 by 小曲兒

 

【書評】金時鐘『再訳 朝鮮詩集』

 

再訳 朝鮮詩集

再訳 朝鮮詩集

 

 

先日、韓国の著名な詩人・高銀が国際詩人賞を受賞したというニュースを知った。今年の一月ごろに受賞したとのことだが、私の見ているTwitterのTLに流れてきたのは先月末のことだ。彼の詩を読みたくなり、図書館へ行って出会ったのがこの詩集だった。

 

あいにくと高銀の詩は収録されていなかったが、この本には日本の植民地下にあった近代朝鮮の詩人たちの作品が収められている。

近代朝鮮史には疎いので、植民地政策によって創氏改名が行われたこと、日本語の使用を強要されたことなど、教科書でうわべだけなぞった程度の知識しかなかったのだが、こうして朝鮮の詩人たちの作品に触れてみると、名を奪われ、言葉を奪われることがいかにむごたらしいことだったのか、私の想像には有り余る。

それぞれの詩の冒頭に付された詩人たちの略歴を見てみると、その多くが三・一運動後に投獄されたり、朝鮮戦争での混乱に巻き込まれたりするなど、非業の死を遂げている。朝鮮戦争後に越北して消息不明となった詩人も多い。私の知らない朝鮮の歴史がそこにはあった。

 

それでも彼らの残した詩に戦争の悲惨さの影はなく、抒情的で美しい詩の数々にかえって胸を打たれる。

たとえば辛夕汀(シンソクチョン)の「竹叢に立ち」は、独歩の「山林に自由存す」のような牧歌的な味わいがある。

 

竹林へ行く

竹林へ行く

一途に誠実な 竹林へと行く。

 

立ち込める夜霧に虫はすだき

虫のすだきに蒼白く月の光滲みて流れ

 

竹叢は心地よし

すがしくて心地よし

ひたすら哀しくて 竹叢はよし。

 

花粉の散り敷く 月の光に気配なく立ち

己も竹のごとく生きるとしようか。

 

 

 

素直な言葉遣いの中にすがすがしい緑の息吹を感じる一編だ。そこに暗雲を思わせる歴史の影はなく、詩の響きはのびのびとして気持ちがよい。

 

それまで朝鮮の文学にほとんど触れたことがなかった私にとって、近代朝鮮にも心通わせられるような詩が多く存していることは大きな衝撃であったし、それがまた詩人たちの辿った運命のむごたらしさを逆説的に物語っている。

近代史というとき、私たちは加害者としての日本の顔、被害者としての日本の顔に目を向けるばかりで、隣国の近代史に目を向けることは少ないような気がしてならない。

図らずもこうして朝鮮の近代詩に触れることで、私はあらためて己の無知を自覚し、かつての朝鮮に生きた、一人間としての詩人たちが言葉に託した、いのちの重みを知ることになった。

長崎生まれということもあって平和教育は一通り受けてきたつもりだったが、学生という身分から離れて、今というタイミングで平和について考える機会を得られたことをうれしく思うし、多くの人にこの詩集を読んでもらいたいと思う。

 

【お知らせ】今後の予定

唐橋史さん主宰の19世紀アンソロジー』の頒布が、諸事情により延期になるそうです。

 

112325文学フリマ東京での頒布に変更されるとのことで、楽しみにしていただけに残念だったのですが、今のところ一般参加の予定なので、この目で実物を見られると思うと待ち遠しいです。

 

私は明治維新のころの神仏分離令下の興福寺を舞台にした歴史短編小説「阿修羅」を寄稿しています。

 

 

再度今後の予定を書いておくと、

 

Text Revolution 6  20171028

http://text-revolutions.com/event/

 

Zinein別府 2017113日(金)~5日(日)

https://zinebeppu.jimdo.com/

 

にて、掌編「霊亀譚」を寄稿した手製本アンソロジー『べんぜんかん』が頒布されます。

 

先日著者献本をいただきまして、本当にかわいらしくて中身をお伝えできないのが残念なほど素晴らしい一冊に仕上がっているので、秋の頒布が今から楽しみです。

主宰のうさうららさんのイラストによって、それざれの作品の個性がひとつに結び合わされていて、この本でしか味わえない読書体験が読者のみなさんを待っています。

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「べんぜんかん」についての詳細はこちらから。

twitter.com

 

 

 あとは時期は未定ですが、かもめで何かしら紙媒体での活動ができればいいなとぼんやり考えております。

次回のお茶会でプレゼンしてみる予定です。

また詳細が決まりましたら追ってお知らせします。

【活動報告】詩と作風について

先週、かもめソングに「或楽師の書簡」という詩を載せました。

 

http://kamomesong.tumblr.com/post/161384422084/或楽師の書簡

kamomesong.tumblr.com

 

太宰の魚服記と、最近ドハマりしている中国の琵琶奏者、俊豪という人の琵琶の音からインスピレーションをもらって書きました。

書いている間は「またいつもと変わらないものを書いてしまった……」とだいぶ落ち込んでいたんですが、かもめメンバーからうれしい言葉をもらいました。

 

いっこさんからは

「月夜や琵琶の音などの幻想的な表現に癒やされつつ、人ならざるものでありながら人間に対する感情は穏やかで優しげでもあり、爽やかな気持ちになりました。雨伽さんの書かれる詩は、ただ風景描写が美しいだけでなく、人や文化や自然への優しい眼差しが感じられるのがすごく好き!」

と感想をいただき、竹雀氏からは

「高潔な口調で独白する鯉というのがなんだか可愛らしかった。(太宰の)魚服記に加えて(中島敦の)山月記を思い出した。中国的高士は不遇であるに限るね」

と評してもらいました。

 

好意的に受け取ってもらえてよかったなあと感じています。いつもより、いろんな方に拡散していただけたのもうれしかったです。

もっともっと抽斗を増やして、これからも邁進していこうと思います。

 

ちなみに俊豪の琵琶の音色はこちら。


【白蛇傳說】主題曲《許諾》--俊豪琵琶

現代風にアレンジされていながらも、どこかいにしえの時の流れを感じさせるメロディが心地よくてハマってしまいました。

CDが欲しいところですが、クイックチャイナに行っても中国Amazonに行っても見当たらず……。

彼の個人サイトもチェックしたものの、おつうはんの慈悲はないようでした。

中国音楽については、またいずれまとめて記事にしたいと思っています。

 

 

ところで、Twitterで面白いタグがあったので、思わず便乗してしまいました。

#よく飲む飲み物から自分の作風っぽいのを選んでもらう というものです。

あまりTwitterで頻繁に交流するタイプではないので、タグに参加するのは不得手だったんですが、ありがたいことに投票していただきました。

 

結果は、中国茶がぶっちぎりでトップになりました。

中国茶、としたのは、烏龍茶だけでなくプアール茶とか工芸茶も含めたかったからなんですが、中国茶は私にとって特別な茶種なので、こうして選んでいただけてうれしかったです。

東方美人茶のように香り高い文章を書いていけたらいいなと思います。